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2015年08月17日07:22

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「意思が弱くても継続はできる」『「続ける」技術』石田淳

 何かを続けたいのに続かない。それは、勉強であったり、禁煙であったり、ダイエットであったり、様々だ。続かない理由は、2つだけである。�,笋衒�がわからない、�△笋衒�は分かっているが「継続の仕方」が分からない。やり方については、本やネットといった情報が溢れていて、知るのは難しくない。重要なのは、「継続の仕方」である。たとえば、ダイエットについて調べれば、アッという間に、溢れるほどの情報が手に入るだろう。

 では、どのように「継続の仕方」を習得すればよいのか。その答えこそが、行動科学である。行動科学は「行動」に注目した研究である。すなわち、目に見える行動を通じて、セルフコントロールしていこうとするのだ。たとえ、自分は意思が弱い、とネガティブな感情を持っていたとしても、関係ないのだ。

 増やしたい行動をターゲット行動という。ダイエットの例でいえば、運動を増やしたいなどだ。ターゲット行動を増やすポイントは、たったの3つ。行動のヘルプを作る。動機づけ条件を作る。行動のハードルを低くする。

 行動のヘルプとは、行動しすい刺激やルールを作ることだ。ダイエットならば、トレーニングウエアをあらかじめ準備しておく。動機づけ条件とは、行動したときのご褒美を考える。ジョギングのあとに、冷たい飲み物を飲めばいい。行動のハードルを低くするとは、行動しやすい環境をつくることだ。寒い季節には、十分なウォーミングアップが必要だろう。

 「私は意思が弱いから……」「毎日忙しいから……」「疲れているから……」と、私たちはつい言い訳してしまう。確かに、これらの理由は、継続の妨げになるだろう。しかし、行動に着目することで、言い訳が理由にならなくなる。なぜなら、行動するか否かは、特別な精神力とは関係ないからだ。「人間の行動に着目する」行動科学の力を是非とも実践してほしい。
 
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