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OSHOの黄金の華の秘密を読むコミュの第23章-2 6月に白い雪が舞う

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本呂祖師は言った。
本四つの詩句は、気(エネルギー)の空間に精神を結晶化させる。


あなたにはエネルギーがある。
あなたは必要とするすべてのものをもち合わせている。
それなのにあなたは貧しく、いまだに乞食のままだ。
あなたは自分のエネルギーを使ったことがない。
自分の財宝をまだ開けてみたことがない。
あなたは神から授けられたものに目を向けたことすらない。
あなたは内側を見ずに外に駆けだしてゆくせいで惨めになる。

そして、その惨めさは続いてゆく。
というのも、あなたを満足させるものは
外界には何一つ見つからないからだ。
外の世界で何かを見つけた者などひとりもいない。

アレクサンダー大王でさえもだ。
あなたはこの地球をそっくり手中におさめることもできる。
あなたはこの七つの大陸、全世界を支配する
天輪聖王(チャクラヴァルテイン)になることもできる。

意外に思うだろうが、現代の地理学によれば大陸は六つしかないのに、
古代インドの地理学では大陸は七つあることになっている。
そこにはアトランティス大陸が含まれているにちがいない。
そして七つの大陸すべてを制覇した者は「天輪聖王」と呼ばれている。
たとえ天輪聖王になったとしても、あなたは貧しいままであり、
何一つ得てはいない。

それどころか、あなたは多くのものを失っているだろう。
なぜなら、あなたは一生をかけてつまらないもの、
世俗的なもの、意味のないもの、無益なものを
求め格闘してきたからだ
――そういったものはいつでも死によって取り去られてしまう。

内なる何かを得ないかぎり、あなたが豊かになることはない。

内なる王国だけが人を豊かにする。
死ですらその豊かさを取り去ることができないからだ。
それが奪い去られることはない。
それが破壊されることはない。
それが取りあげられることはない。

ひとたびそれを知れば、それは永遠にあなたのものになる。

あなたには内なる空間がある。
あなたには内なるエネルギーがある。
すべてのものを手に入れることができる。

あなたはまだそれをのぞき込んだことがないだけだ。
あなたはすばらしいヴィーナを手にしているのに、
まだそれに触れたことさえない。
あなたはそのなかにどんな音楽が含まれているのか
まだ見たこともない。
あなたはそれをほとんど忘れかけている。

コメント(6)

呂祖は言う。


本四つの詩句は……


たった四つの詩句があなたの実存を結晶化させ、
あなたの内側に帝王をつくり、
あなたをブッダやキリストやクリシュナのような人にすることができる。

この四つの詩句とは何か?
さあ、この四つの隠喩(メタファー)を理解しようとしてみなさい。


本一、6月に、突然白い雪が舞う。
本二、三更(午前零時)に、日輪がまばゆい光を放つ。
本三、水中にそよ風が吹く。
本四、天上をさすらいながら、受容の精神の力を食べる。
本そして、さらに深い秘法のなかの秘法がある。
本――どこにもない国こそ、真のわが家である。


さあ、この神秘的な詩句、この秘教的な言辞を
解読しようとしてみなさい。
そこには隠された大いなる美と隠された大いなる意味がある。

深く共感するこころをもちなさい。
なぜなら、それが秘教的なものを理解する唯一の方法だからだ。


本一、6月に、突然、白い雪が舞う。


6月は一年のちょうど真ん中だ。
それはあらゆるものの真ん中を意味している。
あらゆるものの真ん中にあることができて、
けっして極端に偏らなければ、
最初に必要とされる条件を満たしている。

真ん中にありなさい。
――これは探求者にとって、
実存的な探求の途上にある者にとって
計り知れない価値がある。

いつも真ん中、「中庸」を覚えておきなさい。

食べ過ぎてはいけないし、完全に食を断ってもいけない。
――これでもなくあれでもない。
ものに執着し過ぎてもいけないし、ものを捨ててもいけない。

人々とともに暮らしながら、馴れ合い過ぎないこと。
馴れ合い過ぎると、まったく少しも独りでいることができなくなる。
また独りぼっちで暮らしはじめてはいけない。
孤独に病みつきになり、人を避けるようではいけない。

世間にいながら、世間を自分のなかに入らせてはいけない。
世間から逃げだす必要はない。

けっして極端に走らないこと。
――これは覚えておくべき最も基本的なことがらだ。

なぜなら、心(マインド)は
つねに一方の極端からもう一方の極端へと動くからだ。
心は極端を通して生きているものであり、
真ん中では死んでしまう。
――これが奥義だ。
食べすぎたあと、何日間か食事を制限する人々がいる。
そして数日間いわゆるダイエットに苦しんだあと、
彼らは再びがつがつとむさぼるように食べはじめる。
そしてまた……
これは悪循環だ。

彼らは一つの極端からもう一つの極端へと動き、
もう一つの極端から再び元にもどってくる。
行ったり来たり、行ったり来たり、
古い時計の振り子のようにどこまでも動き続ける。

彼らは振り子の動きによって時計が進んでゆくことを知らない。
時計――これはすばらしい譬たとえだ。
振り子が真ん中にとどまれば、時計は止まる。

心マインドもそうだ。
――あなたが極端からもう一つの極端へ動いていると、
心は存続し、時間は存続する。
心と時間は同義語だ。

あなたが真ん中で止まる瞬間、
時間は消え失せ、時計が止まる。
心は消え失せ、心が止まる。

心も時間も消えてしまったとき、突然、
あなたははじめて自分が誰であるかに気付く。
雲は一つ残らず消え、広々とした空に太陽が明るく輝いている。


本6月に、突然、白い雪が舞う。


そして中国では、この経文が書き記された地方では、
毎年6月に初雪が降る。

あなたの実存は冷やされて鎮まる。
――それが中道だ。

白い雪はいくつかのことを表している。
まず、純白さ、純粋さ、涼しさ、静謐(せいひつ)さ、
すがすがしさ、美、恩寵。

真ん中にいるなら、
あなたは、みずからの内なる実存が
ヒマラヤのように、清らかな雪に覆われたヒマラヤの頂きのように
なってゆくのを見るだろう。

あらゆるものが冷やされて鎮まり、完全な静寂に包まれ、
すべてが実にさわやかで、いっさいの汚れが消えている。

汚れは心マインドのものだ。
心がなくなり、思考がなくなれば、不純なものもなくなる。
あなたの実存を汚すのは思考だ。


本6月に、突然、白い雪が舞う。


それはにわかに起こる。
ただ真ん中にいるだけで、
どこからともなく、忽然と、白い雪が降りはじめる。

試してみるといい。これは実験だ。
これは理解しなければならない哲学ではなく、
試してみるべき実験だ。

何についてもその真ん中にあろうとしてみなさい。

そうすれば大いなる涼しさ、穏やかさ、落ち着きが
あなたの内に生まれてくるのに気付くだろう。
本三更(午前零時)に、日輪がまばゆい光を放つ。


そして、これが二つめの譬(たとえ)――三更(午前零時)だ。

人間には三つの層がある。
一つめは肉体(ボディ)、二つめは心(マインド)、三つめは魂(ソウル)だ。
第一の条件を満たしたなら、第二の条件に取り組むことができる。
最初の条件を抜きにして、二番目に取り組むことはできないから、
順を追って進んでゆかねばならない。

途中からはじめるわけにはゆかない。
どこから手をつけてもいいというわけではない。
ものごとには順番というものがある。

まず、あらゆることがらの真ん中を達成しなさい。

そして、心が極端に向かおうとしているかどうか一日中見守りなさい。

極端を避けるようになれば、第二のことがらが可能になる。
極端を避けるようになると、あなたは内側にある三つのもの
――自分の粗雑な部分である肉体、精妙な部分である心、
そして彼方のものである魂に気付くようになる。

肉体と心は物質の二つの側面だ。
肉体は目に見える物質であり、
心は目に見えない物質だ。

そして心と肉体の両方を同時に見るとき、
見ているあなたは第三のものだ。

それが三更(ザ・サード・ウオッチ)
――見張り、観察者、目撃している者だ。


本三更(午前零時)に、日輪がまばゆい光を放つ。


見守ることに専念し、目撃者になりきっていると、
突然、まるで真夜中に太陽が昇り、
まばゆい光を放っているかのように、
あなたは内も外も光で満たされる。
全存在が燃えあがる。
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本文はここまでです。
以下に、感想・ご意見・質問等をコメントとして書き込めます。
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トピックの先頭 http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=72716580&comm_id=4419288
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>三更(午前零時)に、日輪がまばゆい光を放つ

和尚リードのダイナミックの中で
「ストップ」の状態のまま 手のひらでゆっくり額をこすりなさい、
というのがあります。

石避山のキャンプでやりましたよね。

そこで和尚は言います、
突然何かが爆発するだろう、と。
光が爆発するだろう、かもしれません。

このダイナミックの中で爆発する光、それが呂祖が言う
三更(午前零時)に、日輪がまばゆい光を放つ、
と同じものだろうと考えています。
>あなたが真ん中で止まる瞬間、
>時間は消え失せ、時計が止まる。
>心は消え失せ、心が止まる。

>心も時間も消えてしまったとき、突然、
>あなたははじめて自分が誰であるかに気付く。
>雲は一つ残らず消え、広々とした空に太陽が明るく輝いている。

~ ~ ~

>見守ることに専念し、目撃者になりきっていると、
>突然、まるで真夜中に太陽が昇り、
>まばゆい光を放っているかのように、
>あなたは内も外も光で満たされる。
>全存在が燃えあがる。

これに何もいうことあるまいって、言う。わたし。
だいぶ遠回りしたが、だいぶ遠回りして、今がある。
毎回、初心にもどること、わすれずと、日々、決意あらた。
初心こそ、純粋さそのものだからこそ。
ひよこ

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