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蘇る青春・1973年銀幕放蕩記コミュのマカロニ・ウエスタンに出た、アメリカ人スターたち

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〈 マカロニに出演したイーストウッド、クリーフ以外のアメリカ人スターたち 〉


 どうしてどうして、いろいろなスターがマカロニ・ウエスタンには出ているので、ここできちんと明記しておきたい。

リチャード・ハリスン:(ハリスと違うよ)はハリウッドの脇役。本邦でマカロニの火付け作となった『赤い砂の決闘』や『荒野の10万ドル』に出た。

ジェームズ・ミッチャム(ロバートの息子でクリスの兄):スタンリー・コーベット監督(セルジオ・コルブッチの英語名)の『グランド・キャニオンの大虐殺』に出た。

キャメロン・ミッチェル:往年のハリウッド・スター。マカロニ代表作となる『ミネソタ無頼』はセルジオ・コルブッチの佳作。マカロニ版座頭市として評判になる。このマカロニ出演直後にもテレビ・シリーズ『ハイ・シャパラル』で準主役。大いに頼もしかった。

タイ・ハーディンはテレビ『ブロンコ』の主役だったが、マカロニに出た。作品は未公開。イタリアにいた関係でケン・アナキン監督の『バルジ大作戦』にも出た。このパターンはハリウッドの売れないスターであったロバート・ウッズが『禿鷹のえさ』『虐殺砦の群盗』に出て『バルジ大作戦』に出るというケースと同じ。

売れない映画スターがイタリアに行って売り出すという、日本のプロ野球での助っ人みたいな俳優には『盲目(めくら)ガンマン』のトニー・アンソニー、『殺して祈れ』のマーク・ダモン、『さすらいの一匹狼』のクレイグ・ヒル(ワイラーの『探偵物語』の脇役)などが挙げられる。

すでにスターであった高名な俳優が出たケースは枚挙に暇がない。

ジャック・パランス(『豹・ジャガー』など)、
ヘンリー・フォンダ(『ウエスタン』)、
チャールズ・ブロンスン(『ウエスタン』)、
ジェームズ・コバーン(『夕陽のギャングたち』)、
ジェースン・ロバーツ(『ウエスタン』)、
アンソニー・クイン(『ロス・アミーゴス』)、
スティーブン・ボイド(『増える賞金・死体の山(未)』)。


すこし落ちるスターでも
ヘンリー・シルバ(『帰ってきたガンマン』)、
イーライ・ウォラック(『続夕陽のガンマン・地獄の決闘』)、
ダン・デュリエ(『帰ってきたガンマン』)、
バート・レイノルズ(『さすらいのガンマン』)、
ジョン・フィリップ・ロー(『新夕陽のガンマン・復讐の旅』)
など、なかなかの顔ぶれではないか。

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