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認知症と高齢化社会コミュの認知症の病棟にて その1

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初めて、父の見舞いに行ったとき、
近くに座っていた
おばあさんが、
「あの、申し訳ありませんが、立たせてもらえないかしら?」
おばあさんの足を見ると、ずっと使われていない足は人間のそれとは思えないくらい細くやせ細っていた。
私が戸惑うと
「私ね、歩けるのよ。後生だから手を貸してもらえないかしら」
無知だった私はその言葉を信じて、思わず手を貸してしまいました。
おばあさんは立てるはずもなく、悲しそうな顔をしました。
「おかしいわねぇ。昨日までは庭の手入れをしてたのに」

今考えれば、あの足の状態で立って歩けるわけがなかった。
だけど・・・この後、父の事で書きますが・・
あのおばあさんは、立って歩きたいという気持ちがあった。
ずっと歩いていない事以外は健康そうだった。
そういう人は、必ず歩けるようになる。
しかるべき、訓練を受ける環境さえあれば。


決して病院が悪いわけではないのかもしれないけど、介護する側からすれば「歩けない方が手間がかからない」という事実もあるのです。
同じくらいに足が衰えていた父の事で後に書きますが、
衰えた足を復活させるための訓練をするには、認知症と認定された老人の方の意思だけでは病院が勝手にやらせることができません。
家族などが気づいて、それをしてもらえるように要望しなければなりません。

コメント(2)

私の母はもう歩けません。視力障害者です。今認知障害もクローバー
私は私なりに頑張りましたが、とてもつらい経験でした。
しかし眼の見えない母が認知症になり心の眼が開きました
時折昔に戻り何かを見ているのです。皆それどれの現実が有るのですね。

 
みっちゃんさん>なかなか覗いていなくてレスが遅れてすみません。
認知症の方とその家族には、それぞれの時があるのでしょうね。
私も、父がどうしても解ってくれない事がありますが、
がんばってもダメな事がわかってきて、辛い気持ちもあります。
お母さまの心の目・・不思議ですね。
いつか聞かせてください♪

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