「ワインの魅力」コミュの２００９年４月１日大阪教室

JAPAN VS. FRANCE 1. MERLOT

日本のワイン　１．メルロー

　本日のワイン

?2005 ラ・ファヴォリット・ド・リシュリュー
　2005 La Favorite de Richelieu
　生産地：フランス，ボルドー地方フロンサックＡＯＣ
　所有者：シャトー・リシュリュー
　品　種：メルロー75%，カベルネ・フラン25%
　特　徴：2001年に現在の所有者に代わり，品質の向上が見られる。
　　　　　2003年に初めてこのスペシャルワインが造られた。
　　　　　濃厚でありながら，口当たりはソフトで，のどごしはたいへんスムーズ。
　　　　　醸造コンサルタントにはステファン・デュルノンクールを起用。

?2006 プライヴェート・リザーヴ・メルロー（城戸ワイナリー）
　2006 Private Reserve Merlot domaine Kido Winery
　生産地：日本，長野県桔梗ヶ原地区（塩尻市）
　生産者：城戸ワイナリー
　品　種：メルロー100%
　特　徴：自社畑のメルローを100%使用して造られる日本の赤ワインを代表する１本。
　　　　　新樽バリック（フレンチ・オーク）で20ヶ月熟成。無ろ過にて瓶詰。
　　　　　生産量わずか771本。黒みがかったガーネット。カシスやバニラの香り。
　　　　　木樽のニュアンスとまろやかなタンニンが心地よい。

?2006 ソラリス・信州小諸メルロー（マンズ）
　2006 Solaris Shinshu Komoro Merlot MANNS WINES
　生産地：日本，長野県小諸市大里地区
　生産者：マンズワイン社
　品　種：メルロー100%
　特　徴：信州を縦断する千曲川流域右岸大里地区の冷涼な気候をいかして
　　　　　メルローを育てている。
　　　　　マンズレインカット栽培により降雨を防ぎ，グリーンハーベストにより
　　　　　収量を制限して最良のブドウを収穫している。
　　　　　わずか1920本の限定生産。

?2004 シャトー・ラ・トゥール・フィジャック
　2004 Chateau La Tour Figeac
　生産地：フランス，ボルドー地方サンテミリオン・グラン・クリュＡＯＣ
　所有者：オット・ルッテンマイヤー
　品　種：メルロー60%，カベルネ・フラン40%（栽培面積比率）
　特　徴：シンデレラワイン『ラ・モンドット』の醸造担当者
　　　　　ステファン・デュルノンクールがコンサルタントをしているシャトー。
　　　　　ぶどう畑は1997年よりビオディナミを実践。
　　　　　現時点で最良のボルドーワインかも！？

　本日のチーズ

?ブリー・ルスティック
　　　産　地：フランス，ノルマンディ地方産
　　　原　料：牛乳
　　　脂肪分：６０％
　　　特　徴：良質な乳製品が作られるノルマンディ地方の北西で作られているチーズ。
　　　　　　　クリームを添加してよりクリーミーな口どけの良い味わいの白カビタイプ。
　　　　　　　ブリー・チーズはカマンベールの原型といわれている。

?ゴーダ12ヶ月熟成
　　　産　地：オランダ，フリースランド州産
　　　原　料：牛乳
　　　脂肪分：４０％
　　　特　徴：とても歴史の古いチーズで14世紀には海外に輸出され，
　　　　　　　17世紀には長崎に入ったオランダ船によって日本にも伝えられた。
　　　　　　　だいたい市場に良く出ているものは２ヶ月くらいの若い熟成（テンドル）で
　　　　　　　クリーミーでマイルドな味わい。この１年以上の熟成（エチュヴェ）
　　　　　　　は熟成によるアミノ酸の旨味が良く出ている。
　　　　　　　こういったハードタイプの長期熟成チーズには，今話題のアミノ酸が
　　　　　　　熟成によりいろいろな種類に変化してたくさん含まれている。

コメント(2)

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[1] mixiユーザー 04月23日 19:55

飲んで、びっくりしました。
これが正直な感想です。

角砂糖のうっすらとした、
素人考えの、日本ワインは、
細やかで丁寧なお味がするもんだと、
思ってました。

華やかで、コンテンポラリーな、
城戸さんのワインに驚きました。

で、La Favorite de Richieuは、
日本のワインだと想定して、
飲み始めたから、
ともかく、開けてびっくりでした。

なんて、繊細なボルドーなの。

La Tour Figeacは、ゴージャスワインでした。

一番目から飛ばしすぎです。
美味しいので、判断難しいです。

「こんなん飲めて、
　あんたら幸せやで」

って、よく言われますね。

この日は、そう思いました。

ご馳走様でした。
５月は、お休みですね。

ちょっと淋しいです。