今朝の(令和6年3月31日)の朝日新聞天声人語のコラムを読んでわが目を疑った。だって書き出しがこうだよ。
「もしも宇宙人がいまの地球を見たら、人類は何とも不思議な生き物だと思うに違いない。捨てるほどの食料があっても、飢餓に苦しむ人がいる。互いに争い、傷つけあう。」
この後は「歩きスマホ」の話題に移行するのだけれども、この書き出しで「歩きスマホかよ!」とかいろいろ問題はあるけれどもなにはともあれこの「昭和の書き出し」を令和の今に使うセンスには驚いた。
多分、朝日新聞の記者になるからには決して頭は悪くはないのだろうが、センスが壊滅的に悪い。
こう、一般の人が「三体」を知っているような今の時代に「宇宙人が人類が互いに争うのを不思議がる」ってこれ小学校の学級新聞でも顧問の先生がダメだしするような書き出しではないかなあ。
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