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2024年04月04日23:32

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やだねえ。

※学校の常識は、世間の非常識である、という文言があった。私もその通りだと思った。


「良い仲間や指導者に恵まれて、悔しいながらも充実し、成長できた」というような体験は、こと私に関して言えば皆無である。



保育園が一緒だったとある同級生は、「次地元で見かけたら、家族も巻き添えにしてやる」と思っていた。巻き添えというのは、文字通り「取り返しのつかない」事態である。中学時代の話だが、話はもはやそこまで行ってしまった。中学生のそういうメンバーがどこに行ってしまったのか、というのは、私には皆目見当がつかない。知る機会もなければ、知る必要もないのである。


正直な所、「変な所で根性を出す」という事が、俺が失敗へと向かう、鉄板のセオリーであった。

「この競技を続けるのは、〇〇しかいないんだから…」と、引退した先輩に言われた事があった。俺もそれで良いと、今ではもちろんそう思うだろう。だが、そこで何を思ったのか、「俺も(高校で)やりますよ〜」と抜かしていた気がした。






?




何言ってんだ?お前は一体。





その競技をやらないからって、誰もお前を責めたりしね〜よ。というか、責めるも何も、発端になった人間に、もう二度と会う事もねえだろうが、と今ならよく思うのであった。





これも、先ほど登場した、俺の「変な所で根性を出す」が故の、失敗へ向かう鉄板セオリーである事は、言うまでもなかった。




ここでもし俺という人間が、「知るかアホンダラ、俺に何の関係があるねん。何で俺がんな面倒臭い事、しなきゃならね〜んだよ」と思える人間だったらどうだったろう。




不良化して、たばこ吸いまくりの同級生がいた。彼はおそらく高校にもいかず、日雇い労働をしていたのだろう。


一方で、活躍できるかもって人間も、別の競技を、あるいは部活せず、高校生活を過ごすことだろう。




近くの高校でも良いし、経済的余裕があれば、私学という選択もあったかもしれなかった。いずれにせよ、少なくとも今まで経験したこともないような遠方の高校で、頼まれても、そして求められてもいない競技を、俺がやろうと思っているのは、伊達や酔狂でないにしても、繰り返すが、今の俺なら絶対にやらない事である。それで、上手くいかなからって、「じゃあ、俺のとこから、高校まで通ってみろ、きついぞ〜」て言ったとしよう。それは、はっきり言って悪手としか言いようがなかった。というか、そのクラブが、何か俺に利益をもたらすのだろうか。俺にはそれが分からない。



いや、中学と高校と共にひとつだけ分かったことがあった。それは、「教員がまともでないと、生徒はなるようにしかならない」という事であった。




まともな教師なら、笑えない生徒に対してキレるのか、それとも見て見ぬふりをするのだろうか。


一人は、俺にはそこまで体罰がなかったが、体罰を振るった人間が、俺をボコボコにしたので、ぶち切れて、大乱闘になった。あとは「なるようにしか、ならない」結末であった。




一人は、部の崩壊を、その責を問われたくないので、たまたま「初心者で何も事情を知らない」人間を生贄にした。だって、自分は可哀そうな、土日潰された被害者だもの。


俺は彼を見た時、「何をいってるんだ、この顧問は?」と思えた。後にも先にも、「土日はゆっくり家でゲームがしたい」と言うセリフを吐いたのは、彼以外にいなかった。




そして、彼や時の首相や、抜けたGKが発端となり、色々な要因が重なった挙句に、俺は呼ばれる事となった。そして、その後の顛末も「なるようにしかならない」のである。






「変な所で根性を出す」と言う言葉の対義語は、「セーブするところは、しっかりセーブする」である。




少なくとも、技術云々以前に、心理的安全を、顧問や教員が作らなった以上、その義務を怠ったのであれば、もはやそれは、一生徒の責任ではない。無論のこと、「その状況に関わらざるを得なかったメンバー」にも、何ら責任はなかったのである。





というか、その前に、普通に女の子と恋愛してればよかった。エロスに向かない人間はタナトスに向かうと、武田鉄矢は喝破していが、換言すれば、私の場合は、他責よりも、より自責のような感覚に陥っていた。これも「変な所で根性を出す」の鉄板セオリーとも言えるだろう。適切な他責というのは、「ケジメをつけさせる」こと以外に無いのである。俺は、「こいつやになら、何やっても良いだろう」と思われるのが我慢ならなかった。というか、相手は、どうして俺が「何もしてこない」と思ったのだろうか。自分で言うのもなんだが、普段どれだけ道徳的な事を言っても、こと自分を守るためには、俺はルールなんぞ守らない。先にルールを破ったのはそいつだ。俺がそれ以上の外道な行いをしても、何も文句はないという事だった。俺は不意打ちとか因縁とか、卑怯な真似も絶対に許せないと思うタイプの人間だった。先手必勝か?そりゃ「その状況限定」ならな。だが、いつかその状況は終わるので、俺は「怒って、暴力と伴う仕返し」しねえと、話がおかしいがろうが。「俺に対して、明確にロックオンしてきた」クソが、俺には耐えられないのであった。



往々にして、被害妄想こじらせている「一人っ子の男」か、もしくは「弟がいる兄」が圧倒的に多かったのである。だが、そこまでやったんだったら、それこそ、もはや「なるようにしか、ならない」のである。どう足掻いても。

















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