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2019年10月27日07:48

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天皇賞秋

土曜日のコックスプレートでリスグラシューが勝利。
適正距離が2000mなので、なんで天皇賞秋ではなくわざわざ海外遠征したのかと思ったら、天皇賞秋の1着賞金1億5000万円に対して2億2000万円、さらに宝塚記念優勝とのボーナスが1億4800万円、それならばオーストラリアに遠征するのも頷ける。

リスグラシューがいなくとも、過去最高のG1馬10頭がそろった今年の天皇賞秋。
ただ、人気はアーモンドアイとサートゥルナーリアの2強の様相を呈している。
こうなると、この2頭の馬券を買うのならどちらか1頭を頭にしないと、わざわざトリガミを食うために馬券購入することになってしまう。
2頭を普通に比較すれば、アーモンドアイの方が上になる。
全成績7.1.1.0ですでにG1を5勝、3着だった前走安田記念もスタート直後の不利によるもので、上り最速で3着まで食い込んだ。
エアグルーヴ、ウオッカ、ダイワスカーレット、ブエナビスタ、ジェンティルドンナ、近年は牡馬を打ち負かす強豪牝馬も数多く存在したが、それらの女傑と比べても、アーモンドアイは史上最強牝馬と言って過言ではない。
一方サートゥルナーリアは、唯一の東京コースのダービーで4着だった。
負けたのはこの1戦とは言え、左回り自体が不得手の可能性もある。
古馬との対戦が初めてと言う部分も懸念材料だ。

ただ、気になる点が2点ある。
一つは、両馬に騎乗経験があるルメールが、アーモンドアイの状態を追切の段階で「80%」と言っていることである。
アーモンドアイなら80%でも十分勝つ可能性があるし、そもそも「80%」という数値もルメールの感覚でしかない。
しかし、昨年の秋の状態にはまだないことは他の予想家も指摘し、おそらくルメールは今の状態ではサートゥルナーリアに負ける可能性があると考えているのではないか。
そしてもう一つは、斤量が2頭とも56kgである点。
3歳馬のサートゥルナーリアは2kgの恩恵があるのだ。
直線で叩き合いになった場合、この2kgが大きなポイントになる可能性もある。

いろいろと考えたが、ここは勝負でPOG指名馬のサートゥルナーリアを本命に取る。

それではその他の馬に一角を崩す可能性はないのか。
もし、この2頭をまとめて負かすとしたら、ワグネリアンだろう。
昨年のダービー馬で全成績は5.1.1.2。
皐月賞はゴール前で大きな不利があり、札幌記念は道中で両前足を落鉄していた。
大阪杯はもう一息の状態で3着だったが、今回は万全の状態で出走してきた。
7枠に入った不利は否めないが、展開次第では勝利があってもおかしくない。

それ以外のG1馬は、ケイアイノーテック、ウインブライトは状態がまだまだのようである。
マカヒキも完全復調とは言えないようだ。
ダノンプレミアムは、ダービー2着馬のダノンキングリーをマイルCSに回してまでこの勝負に掛けてきたが、やはり2000mの距離は不安が残るか。

スワーヴリチャードは、不利のあった昨年の天皇賞秋10着以降、3着3回、4着1回と善戦が続いている。
そこで陣営は鞍上をデムーロからノリにスイッチ。
イチかバチかの騎乗で、一角を崩す可能性もある。
アエロリットは、前走の毎日王冠を見てもマイペースで逃げたときの二枚腰が強烈だ。
2000mの距離がどうかだが、競りかける馬が見当たらない今回は、逃げ粘りも考えられる。
最後にアルアインだが、2勝したG1がともに2000mで、昨年のこのレースも4着に入っている。
大外に入った部分は気になるが、本格化した今なら上位争いをしても不思議ではない。

G1馬以外では新潟記念組のカデナとユーキャンスマイルが気になる。
特にユーキャンスマイルはG1の実績から底力がありそうだが、今回は試金石と見て馬券はスルーする。


◎サートゥルナーリア
〇ワグネリアン
▲アーモンドアイ
△スワーヴリチャード
×アエロリット
×アルアイン

馬券は◎〇1、2、3着固定、▲△××を2、3着固定の3連単40点で勝負。
いつもより馬券の点数が多くなってしまったが、トリガミになりそうなアーモンドアイ2着の馬券は厚めにして、ワグネリアンに期待する。


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