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2024年02月29日16:10

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年末年始ドラマと2024年冬ドラマ

NHK「大奥」
毎週楽しみにしていた今期のハケンドラマも幕末まで描き切って最終回。1期は男女の仲がメインだったけれど、今期は同性の友情がメインだったかな。仲間由紀恵の新境地でした。

年始ドラマ「侵入者たちの晩餐」
脚本バカリズム、演出水野格。
脱税の証拠を探すため社長の邸宅に侵入する3人の女。証拠は見つからないが隠れていた空き巣を見つける。会話のおかしさはバカリズム調。ほぼ邸宅の中で繰り広げられるシチュエーションドラマ。再度見で伏線を見つけるのが楽しい。

年始ドラマ「デフ・ヴォイス 法廷の手話通訳士」
ろう者の家族の中で育つ健聴者の子どもがコーダ。コーダである主人公は手話通訳士になり、過去に法廷通訳をしたろう者に対面。現在と過去の殺人事件の関わりとは。2人の娘の謎とは。手話で話す場面が多くて丁寧に作られた静かなドラマ。家族の補助をして自分を抑える主人公たち。設定を生かしたミステリーでもあり、与えるだけでなく与えられていたと知る家族の絆の話でもあり。

wowowドラマ「東京貧困女子。-貧困なんて他人事だと思ってた-」
女性編集者は女性の貧困をテーマに連載のために曲者の風俗ライターとコンビを組む。取材を重ねるうちに彼女達を見る視点が変わり他人事ではないのだと知る。
原作はルポルタージュ『東京貧困女子。彼女たちはなぜ躓いたのか』中村淳彦著

2024年冬ドラマ

『グレイトギフト』
主人公の病理医は死亡した患者の死体から未知の病原菌を発見する。殺人病原菌と断ずるも、理事長と対立する教授は菌の培養を指示し、理事長が死亡。野望を抱く教授と流される病理医、警察と菌の作成者も絡むサスペンスいいねえ。先が楽しみ。菌を巡る男正反対な2人の愛憎とピカレスクといえば手塚治虫のMWを思い出した。インモラルな癖のある漫画を玉木宏と山田孝之W主演、監督岩本仁志、脚本大石哲也で男っぽいアレンジに仕上げてていい映画だった。同志にはおすすめできる。
最近の展開はちと雑かな。次々と周りにバレてコメディじみてきたような。

「となりのナースエイド」
訳ありのナースエイドと天才外科医と愉快な同僚たち。脚本のオークラさんはバラエティやバカリズムの脚本作品に関わっててコメディの脚色がいい。彼女がナースエイドをしている秘密がわかったので原作の事件に突入かな。原作知念実希人。

『不適切にもほどがある!』
久しぶりのクドカンドラマ!
昭和からタイムスリップした男と令和から昭和に来た親子。そこそこ行き来出来るようだけど、これからどうなるか気になる。ミュージカルシーンは毎回あるようだね。歌詞が面白い。主人公と娘が出てこない理由が判明してびっくり。原作丸山正樹。

Netflixドラマ

「ROMA/ローマ」
激動の1970年代のメキシコが舞台。家政婦と雇い主一家の日常。不幸な出来事から次第に寄り添うヒューマンドラマ。監督・脚本アルフォンソ・キュアロン。監督自身の幼少期の経験が元だそうで。全編モノクロ。美しい映像が横スクロールで長回し。BGMなしで生活音のみと表現への挑戦
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