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2021年05月07日07:28

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皮膚のトラブル

主婦湿疹と言われる両の手首から先に痛みを伴う肌荒れで
本人は、「10年以上荒れて痛みから両方の手首から切り落としたい」と言われますが
典型的な化学物質過敏症になります。
特に酷いのが、台所での洗物と浴室での髪を洗う時の様でした。
閃くものはありますが、ご本人の安心感と科学的根拠を知っていただくために
Oーリングテストで身体が受けつけるかどうかのテストを行い、結果の良かった方を
実際に洗面所で手洗いして頂きます。

結果は、「手はツルツルして痛くない」です。
科学的根拠(イビデンス)の資料を渡し、台所用と入浴用の製品を渡します。
台所も入浴用も、ごく普通に使って3カ月は持ちます。
両手首を切り落とすような物騒な話からすれば、「こんなことで」と思われるでしょうが、
「安ければ好い」が生んだ結果です。
以後、お顔を見てはいません。
皮膚のバリア層が正常に働けば、それでその方は良かったのでしょう。
「製品は切れていませんか」の後追いはしません。

手指の不潔から生じたのでしょう、何処にでもいる連鎖球菌からの
一つは怖い「人食いバクテリア」施療後の痛み・痺れです。
処置後、リハビリに長く通ったようですが、変化は無くて来られました。
患部を診せて頂きましたが、右膝下外側に黒っぽい爛れた状態でした。
痛みと痺れは、全身の歪みと変位を診た後に施療しましたが、数回で終わりです。
連鎖球菌には、私は何ら処置は出来ませんが痛みや痺れに関しての取り除きは
医師法に触れる事はありません。
ましてや、本人に確認して手を触れているだけですから関係省庁の叱責対象でもないでしょう。

もう一人の方も、同じ右側膝下に発症していましたが、
蜂巣識炎(フレグモーネ)の方です。
本来の施療は、屋根の雪下ろしをしてギックリ腰です。
問診では、むち打ち症、腹膜炎、右臀部の痛みを言われました。
全く知らない中ではなかったので、訳を話して1回の施療で終わらせました。
ご自分の身体のケア不足もありますし、清潔に欠けていたのでしょう。
できれば数回診せて頂きたかったのですが、本人の気持ち次第です。

私が医療関係の著書を手にするのは、現代医療の進捗度を知るためです。
現代医療に欠けている分野を批判する気持ちはありません。
医師の豊富な医学知識を持って私自身を診て頂きたいし、知識のおすそ分けを頂きたい
それだけです。
右肩関節が痛いと言いました、背中の痛みもあります。
左足首の捻挫もセミナー主催者には捨て置かれたままです。
会主催の本に執筆した事はありますが、ずいぶん昔の話しです。
今度は、自分の身体に起きた数々の疾患から、診せて頂いた方々の臨床を元に
著書を書き上げます。
日常の知るべき事柄も織り交ぜておきます。
是非とも実験を行いイビデンスをご自分の目で確かめてください。
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