・はじめに
今度は南相馬市を目指す。いきなり、奥まった場所の店へ。
店の外に、餃子を宣伝する看板がある。曰く、開店は1965年だそうだ。
これは、入らないわけにはいかない。
・対象
営業時間：11:00〜
定休日：火曜日
駐車場：店の脇と裏手に計10台程度
席：カウンター4席、テーブル席3席
席にある調味料：酢、辣油、胡椒、七味、一味
従業員：男女各1名
鍋貼餃子5個400円(税込)
餃子のタレも提供される
・結果
大きさ：中程度でやや平坦
皮の厚さ：やや厚め
ひだの数：5個
焼き加減：やや濃いめのきつね色の焼き目が片面についている
餡の内容：野菜が多めで大蒜風味が利いている
餃子のタレ：塩味の強い酢醤油でやや甘味もある
・考察
平坦な形状から、焼く時に押し付けているのではないかと思った。
この行為の功罪はわからない。近年は押し付けない店が多いようだが…
食べると、野菜風味が強く、大蒜の味わいも広がる。肉感は強くない。
餃子が広まる黎明期、肉が今よりも高価だった頃は、
野菜が主体の餃子が殆どだったのだと思う。
福島市の老舗、満腹も照井も野菜主体の餃子である。
本日の餃子はやや物足りない感が否めないのだが、肉が少なめだからだろう。
これがまさに、昔のやり方を今に伝えている、という証左にもなっている。
・まとめ
評価は3である。歴史のある餃子、という印象だった。
今年は、南相馬市を中心にした、浜通りを開拓する所存だ。
ゆくゆくは県南地方や南会津地方で働ければ、福島県のあらかたを網羅できるが、
先は長い。あと20年くらいかけての計画となりそうだ。
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