Yoshikiのクラシックコンサートを生で観るのは、2016年同じ国際フォーラムでの公演以来です。
「紅」、「Art of Life」、「Kiss The Sky」、「Without You」、「Endless Rain」など、新旧問わず様々な楽曲が演奏されました。
全編Yoshikiのピアノ演奏がある訳ではなく、Xの楽曲をYoshiki抜きのオーケストラのみで演奏する楽曲も多かったです。
バックのスクリーンに流れるニュース、映画、ツアー風景などの映像や、光のオブジェ(?)など、演奏陣以外の魅せ方にも質を追求するこだわりを感じました。
バレエとのコラボがあったのも意外で、しかも、Xのドラマティックな楽曲は、バレエにぴったりでした。
「Forever Love」でのストーリー性のある踊りと、桜のイメージには、不思議な懐かしい切なさを感じました。
ヴォーカルゲストとしてアシュリーを迎えての「Hero」、「La Venus」、「Miracle」、「River of the Light」も、歌だからこそ伝わる良さがありました。
個人的なハイライトのひとつは、HYDEをゲストに迎えての「RED SWAN」でした。
席がステージから遠かったせいもあって、マイクを通じて大音量で響く歌声からは、クラシック公演ながら、ロックの心地良さを実感しました。
終演後は、やはりYoshikiからの「We are?」の煽りに。会場全体で「X!」と返す流れ。
嬉しいと同時にどこか安心しました。
ログインしてコメントを確認・投稿する