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2018年11月19日11:45

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【俳猫ねこやま・ねこたの詠める〜秋ではないいつか】

同じ年の生まれなのと少女老犬撫でて

嫌いだった黄色の嫌いだった菊の花

しゃがみこんで靴紐結べば猫目線

カレンダーの隣で変わらぬ猫の遺影

閉じたままの店 開店したのは夏だった

顔に夏 背中に初冬 昼を行く
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