ナイトトラップ
どうしても、二本目で、撮影したものを先に見せてしまうと
1本目の物は、公開しないで終わりそうなので、
そちらを先に、見せたいと思う。
さて、
タカジン氏から、
アニラオで、ナイトトラップをしたいとお話をもらった時
想定したのが、
浅場生物で、生まれた後、
浮遊生活をしていて、着底前の生物は、見られるだろうと想像した。
日本に住んでいると、
生物の産卵期は、
年に一回、季節が限られていると言う印象が強い。
四季という季節があるからである。
伊豆などで、見られる
温帯種から、北方種では、よく見られるのが、
年に一回の繁殖シーズン
産卵に向いた適水温があり、
それにあわせて行動するパターン
その後の幼生期を無事に過ごす為に、
シーズンが決まっていると考えられている。
南方に行くと
産卵適水温であれば、繁殖を続ける種も見られる。
今回、後者は、見られるだろうと予想して行った。
所が、このタイプと思われるものは、意外と少なかった。
それよりも、
明らかに、繁殖シーズンがあるだろう幼魚や、幼体が見られた。
その中で、
マレーシア時代の経験から、
もしかして、見つかるかもと思っていたのが、
今日の
アオリイカの仲間
アオリイカと一つにまとめられているが、
産卵期まで、違う物が複数知られている。
その中で、
沖縄諸島以南から見られ、
浅場で、岩陰などに産卵する
沖縄の海んちゅが呼ぶ呼び方で
『くぁいか』と言うタイプ
そのグループと思われるものの幼体
ライトに反応して、素早く動く
伊豆などで見られる。
アオリイカと動きが明らかに違う体色
何カットも、撮影してベストショットはこれ(@g@)b
マレーシアと、どうやら、
『くぁいか』タイプの繁殖時期は、
同じパターンなのかもと、考察した瞬間だった。
これからにも、観察しないと、ハッキリ、言えませんがね。
それで、来年3月ぐらいから、4月に行きたいのです(@g@)b
そう、ナイトトラップは、一年中、ベストシーズンではありませんよヾ(*≧∇≦)〃
海洋生物学的考察をしていくダイビングは、ハリ魔王の心を青年にo(*^▽^*)o
こんな瞬間に、出逢えるからダイビングはやめられない(笑)
やっぱり、アニラオの海にも、素敵な出会いがある(爆笑)
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