ここを訪れると、
必ず、潜る場所に、
見た事のないべラの仲間
がいた。
目に留まったのは、
あの日の思い出があったから、
まだ、
水族館が、東京には、上野動物園内にしかなかった頃
その中に、
いくつかしかなかった。
サンゴの礁の魚たちが展示されている場所が、
幼き日のハリ魔王のお気に入りの場所
サンゴ礁の魚が展示されているだけで、珍しい時代
ドンドン、
魚の世界に、どっぷりとつかり始めた頃
珍しく母親に連れられて、上野動物園を見学した。
実は、
動物園や、水族館に、いつも
連れて行ってくれるのは父親で、
自分の記憶では、
母親だけで、上野行ったのは、
パンダが来た時と、この時だけだった記憶である。
水族園の入り口に、
特別展で、サンゴ礁の魚たちが飾られていた。
その中に、エメラルドグリーンのべラの幼魚が泳いでいた。
解説のプレートに、その正体を教えてくれる物なく
母と、その綺麗さに引かれてしばらく眺めていたのを覚えている。
そのべラの幼魚が何だったのか?
いまだに、
判明しないまま、
小学生の思い出が、
現在まで、
スイッチが入ると、鮮明にその色と形が思い出される。
さて、
今回のべラを見た瞬間
あの時の記憶のべラとは、違うことは、一瞬
で解った。
しかし、
頭の中の検索に引っかかる種がない。
なるべく、判別可能なカットを優先して撮影した。
一番近いのは
http://fishpix.kahaku.go.jp/fishimage/
シュワルツズ・ラスという種らしい。
「らしい
」と付けるのは、
確証をもてないからである。
一番簡単なのは、捕まえて
成長させて、成長過程を記録して、検索するのがいい。
住んでいる頃なら、簡単なこと
しかし、
今では、そのチャンスも、失って
しまった。
早く、現地の和平が成立して、再開発が始まる事を望むしかない。
ハリ魔王の研究者的性格は、いつ、満たされる様になるのであろうか?
それでも、
疑問が涌く生物にあえる事は
Y.K.K.の海には、素敵な出会いがある(爆笑)
ログインしてコメントを確認・投稿する