半年毎に発表している、ヒットチャート発表の時期が参りました。
このランクは『総合チャート』の上半期チャートとなります。
(毎週出している『ラジオリクエスト』の上半期チャートではありません)
【2009年上半期ヒットチャート】
※左から上半期チャート順位,曲名,アーティスト名,上半期点数,週間チャートの最高順位となります。
1.「愛のままで…」秋元順子 1,287p 6
2.「浪曲一代」氷川きよし 1,237p 3
3.「ひまわり」遊助 1,062p 1
4.「Believe」嵐 1,014p 1
5.「安芸の宮島」水森かおり 855p 5
6.「明日がくるなら」JUJU with JAY'ED 769p 1
7.「Someday(『THE MONSTER〜Someday〜』)」EXILE 738p 1
8.「虹」コブクロ 698p 1
9.「My SunShine」ROCK'A'TRENCH 670p 3
10.「歩み」GReeeeN 647p 1
11.「Love Forever」加藤ミリヤ×清水翔太 606p 2
12.「今宵、月が見えずとも」ポルノグラフィティ 580p 1
13.「ワンルーム・ディスコ」Perfume 536p 3
14.「RESCUE」KAT-TUN 531p 3
15.「ノクターン」平原綾香 520p 3
16.「刹那」GReeeeN 516p 4
17.「恋のABO」NEWS 513p 2
18.「Days」浜崎あゆみ 512p 1
19.「手紙〜親愛なる子供たちへ〜」樋口了一 510p 3
20.「WAO!」UNICORN 504p 2
21.「遥か」GReeeeN 490p 1
22.「WILD」安室奈美恵 489p 4
23.「milk」aiko 480p 1
24.「逢いたい」ゆず 479p 4
25.「鮨屋で…」あさみちゆき 475p 24
26.「哀愁の湖」氷川きよし 463p 18
27.「It's all Love!」倖田來未×misono 460p 1
28.「stay with me」倖田來未 451p 2
29.「鏡花水月」The SHIGOTONIN 448p 2
30.「扉」GReeeeN 437p 1
31.「気まぐれロマンティック」いきものがかり 431p 8
32.「Rule」浜崎あゆみ 426p 1
33.「約束」KinKi Kids 422p 3
34.「化身」福山雅治 416p 1
35.「ONE DROP」KAT-TUN 412p 1
36.「海峡雨情」花咲ゆき美 412p 21
37.「北のアカシヤ」キム・ヨンジャ 408p 9
38.「凍て鶴」五木ひろし 400p 13
39.「夢の蕾」レミオロメン 393p 3
40.「流氷岬」冠 二郎 391p 14
41.「弱虫サンタ」羞恥心 390p 1
42.「Velonica」Aqua Timez 387p 1
43.「ニホンノミカタ-ネバダカラキマシタ-」矢島美容室 383p 5
44.「夢を味方に」絢香 382p 6
45.「Ti Amo(『The Birthday〜Ti Amo〜』)」EXILE 382p 14
46.「Share The World」東方神起 379p 8
47.「素直になれたら」JUJU feat. Spontania 370p 2
48.「のろま大将」大江 裕 360p 15
49.「again」YUI 355p 2
50.「Sakura」レミオロメン 351p 9
51.「カンパニュラの恋」平原綾香 349p 8
52.「手紙〜拝啓 十五の君へ〜」アンジェラ・アキ 343p 15
53.「Bolero」東方神起 340p 2
54.「やさしさで溢れるように」JUJU 335p 8
55.「Beautiful days」嵐 324p 7
56.「桜」FUNKY MONKEY BABYS 317p 4
57.「明日の記憶」嵐 305p 3
58.「時の足音」コブクロ 295p 10
59.「嘘」シド 295p 11
60.「おんな火」秋岡秀治 291p 23
61.「ORION」中島美嘉 286p 13
62.「Journey through the Decade」Gackt 285p 10
63.「ありあまる富」椎名林檎 282p 5
64.「曇りのち、快晴」矢野健太 starring Satoshi Ohno 280p 21
65.「I am xxx」GLAY 278p 6
66.「大っきらい でもありがと」青山テルマ 267p 10
67.「White X'mas」KAT-TUN 266p 2
68.「Dr.」安室奈美恵 262p 14
69.「20-CRY-」加藤ミリヤ 260p 6
70.「My Best Of My Life」Superfly 257p 11
71.「空〜美しい我の空」剛 紫 256p 5
72.「どこ」木村カエラ 255p 5
73.「BANZAI」木村カエラ 255p 10
74.「ふたり」いきものがかり 252p 7
75.「さよならは 言わない」小田和正 249p 5
76.「眠り姫」Acid Black Cherry 248p 3
77.「Survivor〜090325 4th Album "The Secret Code" Pre-Release Single〜」東方神起
247p 10
78.「two友」ゆずグレン 246p 6
79.「鬼百合」門倉有希 245p 28
80.「Dream Fighter」Perfume 243p 8
81.「Don't say "lazy"」桜高軽音部(平沢 唯(CV:豊崎愛生),秋山 澪(CV:日笠陽子),田井中律(CV:佐藤聡美),琴吹 紬(CV:寿美菜子))
243p 16
82.「愛・革命」滝沢秀明 240p 5
83.「Last Love Letter」チャットモンチー 240p 9
84.「LAST CHRISTMAS」EXILE 239p 3
85.「卒業」長渕 剛 237p 8
86.「朝が来る前に」秦 基博 236p 6
87.「星に願いを」flumpool 235p 8
88.「Over Load」中島美嘉 232p 4
89.「儚くも永久のカナシ」UVERworld 229p 4
90.「ランデヴー」YUKI 227p 10
91.「エソラ」Mr.Children 227p 26
92.「SAKURA-ハルヲウタワネバダ-」矢島美容室 224p 8
93.「虹のレシピ」スキマスイッチ 222p 8
94.「さよなら」かりゆし58 213p 11
95.「SAY YOUR DREAM」GLAY 210p 10
96.「俺たちの春」山本譲二 209p 15
97.「GOOD BYE MY SCHOOL DAYS」DREAMS COME TRUE 206p 12
98.「浮世舟」山本みゆき 204p 25
99.「ケンチャナ〜大丈夫〜」前田有紀 201p 38
100.「久遠の河」alan 200p 11
※集計週:2008/12/22〜2009/06/22
1)週単位でシングルセールス,ラジオリクエスト(邦楽),有線リクエスト(邦楽)を加算
2)シングルチャートの複数曲のタイトル(A面)基準は、オリコンシングルチャートでの発表基準に沿います。
3)要素毎に1位40点、2位39点…39位2点、40位1点となり、週単位では120点満点となります。
4)週間最高位は、同点の場合には最高位が高い要素(シングル,ラジオ,有線)を持つ曲を高くします。
全要素が同一順位の場合には、同じランクです。
5)年間チャートにて同点の場合には、週間最高位が高い曲のランクを高くします。
週間最高位が同一順位の場合には、同じランクです。
※特徴としては、長い間チャートインした曲ほど有利になります。
特に有線支持が高い曲ほど上位に来る傾向があります。
※2009上半期ヒットチャート総括
1) J-POP勢不振
上半期はJ-POP系からの大ヒットは1曲も生まれなかった。
一番高いランクでも3位の遊助「ひまわり」であり、前年「そばにいるね」の約半分程度と、大ヒットからは程遠かった。
(ちなみに自身が参加している昨年のヒット曲「羞恥心」とほぼ同じ点数である。)
大ヒットはないものの、中ヒットが続出しており、Best50、Best100のポイントレベルは上昇している。
2)演歌系活発
昨年に引き続き演歌系は活発である。
ただし昨年から引き続きヒットさせた秋元順子、例年通りの活躍を続ける氷川きよし、水森かおりでTop5のうち3つを占めている。
ただしそれから先の層に続いていかない。
目立つところでは、25位あさみちゆき「鮨屋で…」、48位大江 裕「のろま大将」といったところである。
ちなみに上半期首位の秋元順子「愛のままで…」には有線ポイントは一切含まれていません。
何故か有線の支持がなく(昨年のリリース時点ではあった)、シングル・ラジオのポイントだけで稼いだものである。
3)コラボレーション依然好調
2007年のSoulJa,青山テルマから始まった、男女コラボレーションは今期も依然好調である。
しかし、男性がラップを絡ませるといった風潮からは脱却し、内容に左右される感じとなっている。
6位 JUJU with JAY'ED「明日がくるなら」、11位 加藤ミリヤ×清水翔太「Love Forever」といったところが代表的。
4)ヒットの基軸がCDから配信へ移動
ヒット指標が完全にCDから配信へ移ってしまった。
特徴的なのは、GReeeeN「歩み」がシングル発売の前週にBest10内に登場しています。
9位 ROCK'A'TRENCH「My SunShine」の宣伝では、CD発売のCM宣伝は行わず、配信開始日の宣伝しか行わなかったというのもあります。
総合チャートには配信に関する指標は含めていませんが、配信が好調な作品は有線での動きも活発です。
最近では西野カナ、菅原紗友里、BENI等の女性アーティストの動きが非常に活発です。
5)シングルセールス重視型アーティストの凋落
ジャニーズ系、avex系を始めとする「オリコン初登場1位」を宣伝する従来型のアーティストが不振を極めています。
上半期ランクでは10位台後半から30位台に集まっており、「初動は良いのだが後に続かない→短期重視型」に陥っています。これがJ-POP系アーティスト不振につながっているものと考えられます。
※当期間に週間チャートで初めてベスト10内に入ったアーティスト
●滝沢秀明(2009/1/26, ソロとしては初)
●秋元順子(1/26)
●秦 基博(2/2)
●シド(2/2)
○吉井和哉(2/9, THE YELLOW MONKEY, YOSHII LOVINSON名義ではあり)
○The SHIGOTONIN(2/16, メンバー各々グループではランクイン経験あり)
●チャットモンチー(2/16)
●ステレオポニー(3/2)
●flumpool(3/9)
●ROCK'A'TRENCH(3/16)
●遊助(3/23, 羞恥心として経験あり)
●misono(4/13, 倖田來未×misono名義, day after tomorrow時は経験あり)
●キム・ヨンジャ(4/20)
○剛 紫(4/27, 当名義変更のため)
●JAY'ED(5/11, JUJU with JAY'ED名義)
○ゆずグレン(5/25, ゆず,キマグレンとも経験あり)
●樋口了一(6/1)
●abingdon boys school(6/8, 西川貴教<T.M. Revolution>, 柴崎 浩<WANDS>は経験あり)
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