先日いきなり不調になったVT、電気やメカニズムでなく たぶん燃料系 とあたりをつけて修理に取り組みました。
まずは前後どちらの気筒が怪しいのか?の確認から。
むりくりにエンジンを掛け排気温度をチェック。はい、後ろ気筒の排気がぜんぜん熱くなってきません。犯人はこっちだな。
続けて電気でないことの確認に、予備プラグをプラグキャップに取り付けてクランキング。はい、前後気筒ともOK。
次はキャブのチェック。燃料タンクを下ろしてキャブの負圧窓にエアを噴いてみると、後ろ気筒のピストンが動かない。犯人はこいつだ!!
で、キャブをばらしてみると、なんということでしょう!
ダイヤフラムが裂けてるじゃありませんか!!
こりゃ燃料が供給されませんわ。
ってことで予備キャブからダイヤフラムを移植して、ついでにニードルなども清掃して車体に組み付けてエンジン始動! はい、まったくOKでした。
試走をしてみたら低速トルクがちょっと薄くなっているようだけど、それはこれからの微調整で対処可能。
またコイツと一緒に仕事ができるぞ^^v
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