mixiユーザー(id:1013801)

2021年06月12日18:36

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【輪】タペット調整

VTのタペット音がカチカチカチカチとうるさかったんで調整してみました。

まずはどこから音が出ているのか?の確認。エンジンを掛けて金属パイプをカムシャフトホルダに押し当てて耳にくっつけて聞きます。
シャーーーーーカチカチカチ・・・ 音が出ているのは前後バンクとも排気側と確認。

さ、作業開始です。
荷箱を降ろしシートを外しタンクを降ろしエアクリケースを外し、まずは後ろバンクから。
最初にTマークを合わせるのだけど、エンジン横カバーを外さないとクランクにアクセスできないんで、カバーを外そうとオイルを抜きボルトを全部取り、ゴムハンでぶっ叩いてもびくともしない。
しゃあないんで予備の車用バッテリーをつないでセルをちょいちょい廻してなんとか合わせて作業再開。

後ろバンクはイグニッションコイルが邪魔でヘッドにアクセスできないので、ボルト1本と配線4本を外して横へどけます。
ボルト4本を外して、ヘッドカバーをねじってひねってあーだこーだして外し、音がしていた排気側タペットを調整。厳密に調整するには特殊工具が必要なので、だいたいこんなもん?と適当に。

続いて前バンク。
こっちは事前準備が大変!
ラジエータが邪魔でヘッドカバー固定ボルトにアクセスできないから、ラジエーターを外すところから。
受け容器を用意してホースジョイントを外してホースを引き抜くとジャバジャバジャバ。結構こぼれたなぁ・・・。これを2箇所。最後にラジエータ固定ボルトを外してよっこらせと上・前へ移動。やっとボルトにアクセスできる。

同じようにセルをちょこちょこ廻してTマークを合わせて、フレームの隙間から手を入れて、振り幅がまったく無いところでアジャストボルト固定ナットをなんとか緩めて、こっちもこんなもん?で調整。
フォト


点滴ボトルでガソリンを補給しながら、ヘッドを開けたままエンジンを掛けて結果を確認。
うん、大丈夫そう。

ヘッドカバーを付けてラジエータを付けてクーラントとオイルを入れてタンクなどを取り付けて完了。
そのまま試走に行って大丈夫そうなので、帰りに2輪館でZOILを買ってきてオイルに混合。

ま、これであと2000Kmくらいはエンジンはほっといても大丈夫でしょう。
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