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「いちばん格差があってはいけないのは、医療だ」

新型ウイルス注射接種が始まって、市民感情的に不正と思われる「われ先に」が報道され
その釈明に追われている方々がおられる。
接種を先に行った訳を認めがたい理由があれば、「そんな事で目くじらを立てなくても」
そう思える方達もおられる。
普段は自分の健康に関心のない人ほど、こういう時ほど敏感に反応して
「不正」と騒ぎ立ててしまう。

昨日、新型ウイルスのコールセンターに訳を話して「接種しません」の電話をしたけど
接種券を受け取ったままにしている人もおられる。
この街では、昨年の今頃にクラスターの発生で騒がれたけど、どれだけの方が
感染しないように気を付けられていたのだろう。
今はマスク姿で街中は一杯だけど、始まりは女性が主流でしかなかった。
マスクをして感染予防に協力して欲しい高齢者は沢山おられたが、「われ関せず」を
決め込んでおられた。
マスクをするくらいなら「飲んで消毒すれば良い」

今でも、そのように思っている方がおられる。
この地に慣れたのか、そんな考え方に何とも思わなくなったけど少し抵抗はある。