昼食後は、2本目へ
浮遊系が期待できない水中なので、
湾内正面の漁礁を回りながら、
話題の生物をすべて、チェックするコースへ
初心者がいないので可能なコースですが、
もちろん、レンタルの10ℓでは回り切れません。
エントリーして、
水深16mラインをキープして、漁礁巡り
新しくできた中央の漁礁には、ゲンロクダイが見られました。
これも、水底が変わったためでしょうか?
近年の撮影がないので、
4K動画の練習のみで逃げられてしまいました。
アカオビハナダイの群れは、
この漁礁のおかげで、
深潜りしなくても、見られる普通種になりました。
しかし、
数匹いたケラマハナダイは、見られなくなりました。
まだ、
無効分散の様です。
漁礁の中には、
ネッタイミノカサゴが見つかりました。
今年は、個体数が例年より、多い印象です。
続いて、同じ水深にいるもう一つの話題の生き物へ
途中にスミゾメミノウミウシがまたいました。
今度は、卵を産んでいました。
エリアに着くと、いくつかのライトが水底を動くのが見えます。
複数名が、探しています。
ハリ魔王もサーチ開始
あきらめて、移動を開始したら、
KENダイバードさんが発見
ウミテングのペアです。
ほとんど、移動しない状態では、発見は困難です。
KENダイバードさんのおかげでラッキーでした。
ここから水深の変更をします。
ダルマオコゼをまた見つけて撮影して、
ディープストップをして浮上
水深10mラインを大瀬館の方角へ戻る途中
知り合いのNAUIインストラクターが先に、探して撮影していました。
ハチジョウタツです。
トリミング
自分は魚類分類学者ではないですが、
それでも、新種登録には疑問が感じます。
ボルネオ島で、新種登録された。
(英名)サトミピグミーシーホース
Hippocampus satomiae
のバリーエーションではないのか?
その後発見、新種登録された。
Hippocampus severnsi
と、形態比較をしたのだろうか?
生態学が、専門の自分からすると、
すべて、同じような環境から発見している。
分布域が、離れているので、生殖分離をしている事は、間違いないが
検討の余地が、残されている様に思える。
分類学では、細分化が先行するが、系統だても、重要な分野だと思うのだが
少し話がずれたので本文に戻る。
ライト光が見える距離で、何かを見つけた動きが見える。
例年、アレが見られる場所
ここを知っているのは、身内のガイドしかいない。
近づくと場所をゆずてくれた。
スベスベオトヒメエビの仲間
そしてそばには、
着底したての極小ネッタイミノカサゴがいます。
知り合いのNAUIインストラクターのツレと思って、
相手の顔を確認しないで撮影開始
エキジット後、大瀬館のショウタ君でした。
そらー('◇')ゞ
汗やはり、身内でした(爆)
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