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2020年12月31日16:51

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2020年年間ヒットチャート

今年も年末恒例の年間ヒットチャートをお送りします。

【2020年年間ヒットチャート】
※左から年間チャート順位,曲名,アーティスト名,年間点数,週間チャートの最高順位となります。
週間チャートの最高順位の右隣にある括弧内のポイントは累計点数です。(1988年度以降<1987.12.28〜>)
 
※集計週:2019/12/30〜2020/12/21
1)週単位でセールス(フィジカル+配信ダウンロード+ストリーミング, 洋楽含む),ラジオリクエスト(邦楽),有線リクエスト(邦楽)を加算
 なお韓国系アーティスト作品に関しては、原則として韓国語版は洋楽として取り扱います。
2)セールス要素内におけるフィジカル(CD+CT)の複数タイトルA面の場合には、ビルボードジャパンにてリード曲と認定された曲をフィジカル要素として取り扱います。
3)リミックス等のバージョン違いおよび韓国系アーティストに見られる言語版違いは別曲として取り扱います。ただしアニメ等で使用されている短縮版(TV size等)は、フルサイズ版と合算します。
 なおラジオ・有線ではケースバイケースでの取り扱いとします。
4)要素毎に1位40点、2位39点…39位2点、40位1点となり、週単位では120点満点となります。
5)週間最高位は、同点の場合には最高位が高い要素(セールス,ラジオ,有線)を持つ曲を高くします。
 全要素が同一順位の場合には、同じランクです。
6)総合計にて同点の場合には、週間最高位が高い曲のランクを高くします。
 週間最高位が同一順位の場合には、同じランクです。
 
※特徴としては、ある程度の順位にて長い間チャートインした曲ほど有利になります。


1.「紅蓮華」LiSA                    4,311p 1 (5,221p)
2.「I LOVE...」Official髭男dism            3,306p 1
3.「裸の心」あいみょん                 2,996p 1
4.「夜に駆ける」YOASOBI                2,815p 2
5.「Pretender」Official髭男dism            2,440p 1 (5,282p)
6.「香水」瑛人                     2,216p 3
7.「白日」King Gnu                   2,136p 2 (4,104p)
8.「感電」米津玄師                   1,903p 1
9.「母」氷川きよし                   1,775p 6
10.「Make you happy」NiziU               1,590p 4

11.「Teenager Forever」King Gnu             1,252p 1
12.「Dynamite」BTS                   1,225p 3
13.「瀬戸内 小豆島」水森かおり             1,202p 16   
14.「115万キロのフィルム」Official髭男dism       1,199p 27 (1,589p)
15.「あなたがいることで」Uru              1,189p 2
16.「マリーゴールド」あいみょん             1,125p 13 (4,406p)
17.「宿命」Official髭男dism               1,100p 11 (2,675p)
18.「恵比寿」真田ナオキ                 1,092p 18
19.「北のおんな町」三山ひろし              1,082p 12
20.「D.D.」Snow Man                   1,076p 2
21.「イエスタデイ」Official髭男dism           1,073p 6 (2,321p)
22.「HELLO」Official髭男dism              999p 2
23.「しあわせの保護色」乃木坂46             967p 1
24.「炎」LiSA                      947p 1
25.「Imitation Rain」SixTONES              910p 2
26.「パラボラ」Official髭男dism             851p 3
27.「まちがいさがし」菅田将暉              832p 9 (2,519p)
28.「ハルジオン」YOASOBI                830p 8
29.「馬と鹿」米津玄師                  826p 2 (2,669p)
30.「残照」山内惠介                   821p 13

31.「Laughter」Official髭男dism             815p 3
32.「猫〜THE FIRST TAKE ver.〜」DISH//         795p 7
33.「Mazy Night」King&Prince              767p 2
34.「ソンナコトナイヨ」日向坂46             762p 2
35.「怪物さん feat. あいみょん」平井 堅        756p 3
36.「群青」YOASOBI                   713p 7
37.「STAYIN' ALIVE」JUJU                689p 2
38.「アカシア」BUMP OF CHICKEN             680p 2
39.「インフェルノ」Mrs.GREEN APPLE           671p 35 (1,086p)
40.「パプリカ」Foorin                  669p 2 (3,011p)
41.「三文小説」King Gnu                 655p 2
42.「星影のエール」GReeeeN               647p 5
43.「フレア」Superfly                  611p 10 (1,074p)
44.「ノーダウト」Official髭男dism            610p 33 (1,908p)
45.「Time」宇多田ヒカル                 600p 3
46.「未完成」家入レオ                  593p 7
47.「Lemon」米津玄師                  587p 12 (6,560p)
48.「Birthday」Mr.Children               585p 2
49.「氷雪の岬」大月みやこ                567p 13
50.「KISSIN' MY LIPS」Snow Man             536p 5

51.「Stand by me, Stand by you.」平井 大        515p 5
52.「春を告げる」yama                  513p 20
53.「猫」DISH//                     502p 23
54.「Movin' on」三代目J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBE 488p 4
55.「Heart on Fire」DA PUMP               483p 4
56.「snow jam」Rin音                  471p 34
57.「bad guy」Billie Eilish               466p 16
58.「楓」田川寿美                    451p 11
59.「一輪挿し」浜 博也                 451p 18
60.「エメラルド」back number              445p 6
61.「Stay Gold」BTS                   440p 15
62.「どろん」King Gnu                  438p 14
63.「飛行艇」King Gnu                  437p 34 (1,062p)
64.「Route 246」乃木坂46                428p 9
65.「花に亡霊」ヨルシカ                 409p 12
66.「誰がその鐘を鳴らすのか?」欅坂46          401p 8
67.「愛をください〜Don't you cry〜」純烈        398p 17
68.「いのちの歌」竹内まりや               396p 7 (785p)
69.「筑波の寛太郎」福田こうへい             393p 7
70.「卒業」コブクロ                   391p 4
71.「Last Mermaid...」Hey!Say!JUMP           391p 5
72.「silent」SEKAI NO OWARI               390p 6
73.「Night Diver」三浦春馬               388p 7
73.「umbrella」SEKAI NO OWARI              388p 7
75.「I'm Here」三浦大知                 387p 7

76.「INVISIBLE LOVE」THE RAMPAGE from EXILE TRIBE    385p 9
77.「パプリカ」米津玄師                 376p 6
78.「拳」山川 豊                    365p 14
79.「さよならの今日に」あいみょん            364p 7
80.「虹」菅田将暉                    362p 2
81.「たぶん」YOASOBI                  362p 13
82.「ハルノヒ」あいみょん                360p 16 (1,827p)
83.「舞い落ちる花びら(Fallin' Flower)」SEVENTEEN    348p 6
84.「Fanfare」TWICE                   346p 6
85.「カイト」嵐                     345p 9
86.「イントゥ・ジ・アンノウン〜心のままに」松たか子 feat. オーロラ
                            337p 3 (541p)
87.「Myra」Tani Yuuki                  336p 29
88.「青空」aiko                     335p 5
89.「ヒラヒラ」GENERATIONS from EXILE TRIBE       331p 5
90.「turn over?」Mr.Children              329p 11
91.「五島恋椿」丘みどり                 327p 13
92.「仕方ないのさ」青山 新               327p 22
93.「アザトカワイイ」日向坂46              326p 14
94.「Gravity」BUMP OF CHICKEN              325p 10
95.「しぐれ舟」岩本公水                 322p 15
96.「冬空」三代目J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBE    317p 2 (483p)
97.「愛のために〜for love, for a child〜」EXILE     317p 7 (329p)
98.「One and Only」木村拓哉               314p 9
99.「朝陽」あいみょん                  312p 13
100.「ハニーメモリー」aiko               311p 3
 
★総括
ストリーミングにおけるロングヒット傾向が昨年よりも強まった事、さらなコロナ禍により4月から6月にかけて新譜リリースが滞った事により、ストリーミングがさらに伸張し、大ヒット曲はもとより、ミドルランクにおいてもロングヒットとなった作品が多く見られました。
上位のポイントが著しく上昇していますが、ミドルランクでロングヒットとなった作品は週間チャートではかなり低位でも年間チャートTop100に届く程のポイントを集めました。
週間チャートでTop30内に入らなかった作品が、年間Top100に4作入る快挙を達成しています。
 
一年間を通してOfficial髭男dismが旧譜を含めたロングヒットとなりました。
今年度週間チャートで27位に留まった「115万キロのフィルム」が年間14位と高位に届いており、如何にロングヒットを続けたのかが分かる状況です。
 
昨年年間首位となった「Pretender」が今年の年間でも5位、昨年5位のKing Gnu「白日」は今年は7位となっています。
「白日」に関しては、昨年度のポイントよりも今年の方がポイントは上になっています。
また、「Pretender」、「白日」および年間首位となったLiSA「紅蓮華」の3作品は、今年度週間チャートから一度もランクアウトせず、全ての週でランクインしています。
 
★鬼滅の刃人気が炸裂
昨年年間23位を記録したLiSA「紅蓮華」が年間チャートの首位に立ちました。
さらに今年度獲得した4,311pは、1990年にB.B.クイーンズ「おどるポンポコリン」が獲得したポイント(3,422p)を抜き、年間チャートで獲得したポイントで歴代1位となります。
 
この作品は昨年週間チャートを2度圏外にランクアウトしています。(2019年8〜9月)
昨年末の紅白歌合戦出場を受けて再浮上傾向となり、Top10内をロングヒットをし続けています。
週間チャートの首位に立ったのは6/1〜6/8および6/22の通算3週間、週刊少年ジャンプでの連載終了の話題があがったタイミングとなります。
この辺りから完全に社会現象化となり、『劇場版 鬼滅の刃 無限列車編』公開に当たり主題歌「炎」とともに再度週間チャートを上昇することになりました。
今年度の週間チャート52週の内、Top10圏外となったのは4週のみ(1/6 12位, 1/13 13位, 9/14 12位, 12/21 11位)で、今年度だけで48週間Top10内に滞在したことになります。(昨年は7/15〜7/29の3週のみ)
 
年間24位の「炎」は最新12/21付けまでで8週連続首位を記録しています。こちらの作品も大ヒットを続けており、現時点でもパワーが衰える傾向は見られません。
 
★Official髭男dismのトップアーティスト化
今年度2位となった「I LOVE...」は昨年年間首位となった「Pretender」よりもポイントは上回っています。
記録的なヒットとなった「紅蓮華」に敗れた格好ですが、昨年よりもアーティストパワーが増大している事を見せつけた格好です。
年間Top50内に9作品、Top10内2作、Top20内4作、Top30内7作と上位に複数の作品をロングヒットによりランクインさせパワーを見せつけました。
しかし、今年の作品に関しては「I LOVE...」こそ大ヒットしたものの、「HELLO EP」からの3作品は年間Top30止まりとスマッシュヒット程度に留まりました。(22位「HELLO」、26位「パラボラ」、31位「Laughter」)
「パラボラ」「Laughter」は配信先行型の作品でしたが、思ったよりもヒットせず、さらにロングヒット度合いも弱く、今後リリースされる作品がどのような動きとなるか見えてきません。

年始は年跨ぎで返り咲き首位となった「Pretender」が通算12週(5+7)首位に立ち、King Gnu「Teenager Forever」に2週首位を奪われたのち、「I LOVE...」が通算14週(8+5+1)首位を獲得しています。
今年の上半期は敵なし状態となっていました。
ただし「I LOVE...」に関しては首位を脅かす作品が、GW頃のコロナ禍によるリリースを停止してしまったため、首位を獲得し続けた感じです。
 
★King Gnuの着実なヒット
「白日」が昨年獲得したポイントを超え、2年連続Top10入りを果たしました。
惜しくも年間11位となった「Teenager Forever」は週間チャートでは首位を獲得しており、着実に人気を上げました。
ただし昨年リリースした他の作品は意外とロングヒットには結びついていませんでした。
今秋ドラマタイアップとなった「三文小説」(41位)で久々のヒットを叩き出しています。
週間チャートでは2位止まりながらも、ポイント上は首位を記録してもおかしくない状態でした。
 
★あいみょん復調
昨年リリースごとにパワーが落ちていく傾向がみられていましたが、35位となった平井堅「怪物さん feat. あいみょん」で復調の傾向が見られ、「裸の心」が大ヒット(3位)となり完全復調と相成りました。
またこの作品は春ドラマのタイアップがありましたが、実質的にはコロナ禍により制作中断となった関係で夏ドラマとしての放送でした。
配信自体は春先に行っていたこともあり、リリース時のヒットとドラマタイアップでのヒットの2段階を経たロングヒットとなりました。
週間チャートでは通算16週(7+9)首位となり、昨年頭に記録したDA PUMP「U.S.A.」の17週に次ぐ記録となっています。
 
★48/坂道グループに対する世代交代
握手会戦略を封じられたことによりアイドルCD販売戦略が岐路に立たされました。
春以降は48および坂道グループはリリース自体が長期間止まりました。
春先にギリギリリリース出来た、乃木坂46「しあわせの保護色」が23位、日向坂46「ソンナコトナイヨ」が34位を記録しました。
夏場以降は有線ランクが上位となりポイント加算した、乃木坂46「Route 246」が64位、欅坂46「誰がその鐘を鳴らすのか?」が66位、日向坂46「アザトカワイイ」が93位と何とかTop100に入る程度に留まりました。
 
48グループはAKB48の今年唯一のシングル「失恋、ありがとう」が103位となり、他のグループはTop200にも入れない程に低迷しました。
 
★ブレイクアーティスト
コロナ禍の関係でフィジカルからストリーミングへヒットチャートが変異したことにより、数多くのアーティストが生まれました。
筆頭はGW以降スマッシュヒットを連発したYOASOBIが挙げられます。
年間4位となった「夜に駆ける」は普段の年ならば年間首位となってもおかしくない程の大ヒットとなっています。
フィジカルリリース無し、さらに有線でのヒットまでに時間がかかった事に伴い週間チャートの首位は残念ながら逃し、2位止まりでした。
「ハルジオン」(28位)、「群青」(36位)、「たぶん」(81位)が年間Top100入りしています。
集計期間の関係で惜しくもTop100入りは逃しましたが、AyaseプロデュースのLiSA×Uru「再会(produced by Ayase)」も122位に付けています。
 
次いでTikTok動画からヒットとなった瑛人「香水」が6位を記録しています。
実質的にはデビュー曲とみなしても良い作品での大ヒットなのですが、他の作品もリリースしていながらもチャートインしていません。
どちらかと言えば一発屋傾向になる懸念があります。
 
Nizi Projectから生まれたNiziUのプレデビュー作品「Make you happy」が10位を記録しました。
地上波放送無しHuluのみで放送される番組によってムーブメントを生み出したという点だけでも、時代が変わった事を印象付けます。
正式デビュー盤「Step and a step」も150位を記録していますが、どちらかというと来年の年間チャートでの扱いとなる作品です。
 
演歌系からもメジャーデビュー作品が、年間18位となった真田ナオキ「恵比寿」が挙げられます。
見た目とは真逆の独特なハスキーボイスで一聴した瞬間のインパクトが凄いです。
有線チャートでも首位を記録してします。
 
ジャニーズ事務所から同時デビューとなったSnow ManとSixTONESがアイドル系では唯一気を吐きました。
Snow Man「D.D.」が20位、SixTONES「Imitation Rain」が25位を記録しました。
両作品とも配信、ストリーミング未実施ながらも週間チャートでは2位を記録しています。
Snow Man「KISSIN' MY LIPS」は50位と2ndシングルも高ランクとなりました。
 
ストリーミングを中心に支持を集めたアーティストを挙げます。
全作品とも週間チャートでのランキングは低位なもののロングヒットが著しい状態です。
この中から優里が頭一つ抜けてスマッシュヒットが始まっている状態です。
・yama「春を告げる」(52位)
・Rin音「snow jam」(56位)
・ヨルシカ「花に亡霊」(65位)、「ただ君に晴れ」(140位)
・Tani Yuuki「Myra」(87位)
・オレンジスパイニクラブ「キンモクセイ」(119位)
・Novelbright「Walking with you」(131位)
・優里「ドライフラワー」(146位)
 
ラジオチャートからのヒットは意外と少なく、藤井 風がひとり気を吐いた格好になりました。
「優しさ」はスマッシュとなったデビューアルバムからのリード曲となり年間107位を記録しています。
その後の配信作品もリリースするたびにラジオチャートでは大きく動いており、来年以降大きな活躍が見込まれます。
 

※下半期に週間チャートで初めてベスト10内に入ったアーティスト
●NiziU(7/20)
〇Twenty★Twenty(8/24, 全メンバー個々のグループにて経験あり)
●三浦春馬(9/7)
〇櫻坂46(12/21, 改名によるもの)

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