マブールに、
バディのガイドが、チーフでいる頃に、
最初に発見して、
世界にその存在を紹介したミノウミウシの仲間がいる。
日本では、和名を当てているが、
現在も、未同定種である。
学問的には、名無しの状態のままである。
そう書くと超貴重な奴の様であるが、
探し方を知ってしまうと、いる場所では、普通に発見できるようになる。
自分もバディのガイドに、見せられてから、簡単に見つけられるようになった。
その名は、
ホソミノウミウシ Eubranchus sp. 9
一灯縛りで撮影していたので、
少しオーバーに撮影されてしまった。
大きさは、極小、最短距離2倍のマクロレンズで撮影している。
この様な極小の物は、
クリストファーニューバード氏が、
フィルム時代にあみ出した。
オキピン撮影の方が、AFで撮影するより、有効である。
しかし、
撮影距離が近いので、
ストロボまで中々気が回らない。
ダイレクトに当てすぎた為に失敗した。
次の撮影者が待っている。
場所を譲った。
未同定種であるが、
このポイントでは、普通に見つけられる。
次の個体では、
ストロボを少し後ろ側にしてみた。
角度が付きすぎたようだ。
また、
ゲストが気が付いたので、譲った。
次の個体を探して、三度目は、
少しだけ、撮影倍率を下げて
今度は、
ガヤに潜むことも、伝わりやすく
ベストなカットが出来上がアリ、
この日の満足な映像が完成した。
2019/12/31の締めの映像はこれ
心地よく帰路に
ここから、宿泊場所までは、ボートに揺られなくてはならない。
夕日を浴びながら爆走した。
ビールが待ち遠しい(^_-)-☆
こんな瞬間に、出逢えるからダイビングはやめられない(笑)
やっぱり、Y.K.Kの海には、素敵な出会いがある(爆笑)
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