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2019年11月29日17:58

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映画「マスカレード・ホテル」「来る」

映画「来る」
三部構成。第一部は主人公の家庭に怪奇現象が起こり、郷里の妖怪ぼぎわんの仕業かと思って、ライターを通じて霊媒師に会う。主人公は第二章はノイローゼの妻の視点でその後の娘との生活と夫とのすれ違いの回想。第三部は霊媒師達によるぼぎわんとの対決。監督・脚本中島哲也。原作澤村伊智「ぼぎわんが、来る」。登場人物が捻ってて奥深い。ぼぎわんが声を真似ることができ、携帯の音声で騙すところが面白い。ラストの不気味かわいいオムライスもまた奥深い。子供が無邪気に虫を殺す如く。映画は映画として楽しみたかったので、原作は未読。映画見たのでこれから読む予定。違うところがあるらしいので楽しみ。一応、霊媒師たちによる大規模なお祓いはない。妻は死んでない。主人公の祖父のDVの恨みでぼぎわんが動いている。ぼぎわんが口だけの怪物である描写。などが違うらしい。

「マスカレード・ホテル」
連続予告殺人犯の残した暗号により、現場と推測されるホテルに潜入捜査に入った捜査員達。キムタク演じる主人公刑事と長澤まさみ演じる教育係は、ホテル内の小さな事件を解決しつつ捜査するが。原作東野圭吾『マスカレード・ホテル』。前半はホテルあるある。三谷幸喜の有頂天ホテルとは違い、グランドホテル形式ではなく完結したミニエピソードの連なり。鈴木雅之監督らしいシンメトリー構図、正面アップの多用、長回しカメラ。娘は佐藤直紀さんの音楽が豪華だと気にいったようで。

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