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2019年10月28日07:16

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「ジェミニマン」

凄腕のスナイパーが、クローンで作られた若い時分と闘うという触れ込みだったので、ヒリヒリするようなバトルが続く作品かと思ったが、そうではなかった。

2km先を疾走する列車の中のターゲットをヒットできる超A級スナイパーのヘンリーだが、長年暗殺を続けた来たことによる精神的疲労が蓄積し、狙撃にもわずかだが狂いが出てきた。
そのため引退を宣言、バイオテロリストを狙撃する最後の仕事をしたのだが、盟友からその仕事の標的がテロリストではなかったと知らされる。
さらになぜか、所属していた政府の組織から自分を監視するエージェントが送り込まれていた。
そしてヘンリーとエージェントのザカウスキーは、何者かの襲撃を受け命を狙われる。
襲撃者を撃退したヘンリーは、親友のバロンに連絡を取り、自分に今起きていることを知ろうとする。
しかしその間にも新たなる刺客が送り込まれてきた。
しかもその刺客はかなりの腕を持ち、若い頃のヘンリーにそっくりだった。

ストーリーは、「Jr.」と呼ばれるヘンリーそっくりの暗殺者が何者なのか、そしてなぜ彼が生まれたのか、と言う謎解きが軸である。
しかし予告編やさまざまな告知ですでに、Jr.はヘンリーのクローンという事が宣伝されており、そこからの広がりがほとんどない。
ヘンリーのクローンが作られた理由もかなり安直だった。

アクション映画なので、派手なアクションシーンがバンバン続くのかと言うと、それほどでもない。
最初の邂逅時こそ二人は結構バチバチにやりあうが、その後はほとんど闘うシーンはなく、あっても殴り合い程度だ。
ジェームス・ボンドやイーサン・ホーク、最近で言えばジョン・ウィック並みのアクションシーンでバトルが展開されるかと思っていたので、かなり肩透かしをくらった。

CGで復活された若きウィル・スミスはなかなかだったが、それ以外の見どころはほとんどなかった。


131.ジェミニマン


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