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2019年09月20日13:31

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「更なる幸運」の補足

 書き忘れたが、島田療育園訪問の経験が子供向け文にも深い影響を与えているのは言うまでもない。ただし、僕自身が今まで気が付かなかっただけで。島田経験がなくて、子供向け文を書いても別の内容のものになったはずだ。


  僕の寿命も神様しか知らないが、結婚遅れの件も一生のスケールで見れば、幸運なのかもしれない。晩年期になり、自分と最も合う異性と巡り合い、夫婦になり、幸福の内に人生を閉じしていく話もよく聞くから。若い時の僕の御縁ができなかった根本問題については、今はよく判ってきている。先のブログの終わりの方でも述べた通り、昔は会社形式みたいな会ばかりだった。その場合、平会員は役員の号令に従う関係でどうしても自発意志は失われるし、役員たちも必要以上に会組織を気にするから、異性の心を受け入れる余裕などがなくなる。どちらも愛の基礎だが、それらが男女共に失われれば、愛どころではないわけである。そのどちらかの女性としか、若い時の僕は出会えなかった。何かの会しか出会う場がなかったから。身障者差別みたいな問題とは異質だったわけである。僕同様に御縁がないままの健全者の旧友も多いわけである。「自発意志」と「他人の心受け入れ」が理解できない限りは、結婚に限らず、そのような人たちの人生の改善策もないわけだが。

   今の僕は、僕自身が異性の心を受け入れる事と、双方の自発意志を尊重する事が男女交際である事に気が付いている。いずれも個人レベル。組織の中では、男女交際もムリだろう。


  因みに、教祖麻原のワンマン体制だったオウム真理教も、ワンマン社長のいる会社組織に似ていた。かなりの人が当時の社会構造を無意識的に真似たようである。


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