平成最後に、平成時代のベストショットを振り返ると

平成最後の日
この三十年を振り返ってみて、
最後の日記にしたいと思った。

平成は、自分にとって激動の変化の時代

銀影写真から、デシタルへの時代

ダイビングショップの店員から、
水中カメラマン、現地開発調査員、
そして、何故かあんなに、大学時代あんなに嫌いだった先生と呼ばれる商売

色んなことをしたいと思わないのにする事も多かった。

人に銃を向けた事もある。
人を殺めそうになった事もある。
人からバン刀で、
脅された事も、
銃口を向けられた事もあった。

好きになっても、実らせてはならない恋もあった。

価値観の違いで、追い回される事もあった。

そのすべてが、
私小説作家タイプのカメラマンの自分の色になり、表現になった。

そして、一生をかけて撮りたいテーマも見つけた。

そのどの作品より、
見返してみるとかなわない瞬間がある。

そう、
最後に残された夢にまい進している時代のあの瞬間

もう、
そこは、この環境が残されていない事を思い出す。

だからこそ、
もう一度、撮りたいと心より願う瞬間

ハリ魔王が勝手に決めているテーマソングが頭の中を流れる瞬間

さあ、
令和で、もう一度、今のハリ魔王でと願い
平成の代表作とお別れしたい。

こんな瞬間に、出逢えるからダイビングはやめられない(笑)
やっぱり、あの海には、素敵な出会いがもう一度ある(爆笑)