水上生活者の家が、壊れた事を日記に書いてきているが、
今日で、一区切り、にしたいと
思う。
この場所には、
世界中で、この場所からのみ
生態撮影が撮影されていない生物がいる。
[オニハタ Y.K.K.の海]で
https://mixi.jp/view_diary.pl?id=1950844663&owner_id=7849893
この場所にふれている。
この場所が平和になり、ナイトダイビングが可能になったら
産卵行動を撮影したいと考えて
いる。
オニハタは、発見されて新種登録された当初
フサカサゴ科フサカサゴ属フサカサゴ属の魚類と考えられていた。
その後
1科1属1種(オニハタ科オニハタ属オニハタ)である事が、判っている。
生物用語で「単型」という。
他に、近い仲間が全くいない。
最初、フサカサゴ属に間違われたのは、
ベイツ型擬態のため(@g@)b
オッと、また、専門用語で終わらせるとこだった。
【ベイツ型擬態とは
危険種(毒を持っていたり武器を持っている種類の生物)は、大抵自分が危険であることを警戒色などで外見で分かるようにして周囲に警告し、捕食を回避しています。そんな危険種の性質を利用したのがベイツ型擬態です。 ヘンリー・ウォルター・ベイツ(Henry Walter Bates 1825-1892)というイギリスの探検家によって発見され、彼の名前をとってベイツ型擬態と呼ばれるようになりました。】
この様な擬態の事を言うのですが、
毒のあるフサカサゴの仲間にそっくりにしていると言うのです。
ハリ魔王の考えでは、
ベイツ型擬態をする事は、
オリジナル種に、
この捕食者となりうる生物に、危険と感じさせるだけで、
毒殺するほどの毒が無い事が、大事である。
フサカサゴの毒は、
対捕食生物にその程度の毒で、
学習させるレベルなのだろうか?
それには、
強すぎる毒性に感じる。
では
何故、
ここまで、
オニハタは、フサカサゴ属に類似した特徴なのか?
いつも、糸口になる事はないか?
観察を続けている。
今回は、見られた場所は壊滅てきな被害を受けて
いる。
もう、見られないのかな?
あきらめかけていた。
ピクチャースク・ドラゴネットの新しい住処を見つけて
船に戻る途中
酔ってるさんにおいて行かれ
た。
エアーが少なくなる時間
エアー消費が増えたハリ魔王も、あとわずかしか残圧が残って
いない。
岩陰に見慣れたシルエットを見つけた。
イタ━━゜+.ヽ(≧▽≦)ノ.+゜━━ ッ ! ! !
急いでいる時
D810は、本当にトロい。
使い慣れは、水中写真で一番大事と感じながら、船に戻った。
生き延びている事は、うれしいが、
見つけたのは、若い個体
若い個体なら、稀に
[レア物オニハタも(@g@)b Y.K.K.の海]でも
https://mixi.jp/view_diary.pl?id=1959756168&owner_id=7849893
見つかっている。
この唯一の繁殖の可能性のある場所でも
稀にならない様に、
心から望んで
やまない。
次のチャンスで、どの様にこのエリアがなっていくのか?
興味があると同時に、
限りなく、可能性も、薄い事は、今までの経験で簡単に想像ができる。
それでも、一度でイイ、もう一度と夢
を見てしまう。
こんな瞬間に、出逢えるからダイビングはやめられないと感動したい(苦笑)
そして、
やっぱり、Y.K.Kの海には、素敵な出会いがあったとうれし涙をながしたい。
そんな事を考えながら、浮上
した。
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