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2018年11月28日09:40

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少子高齢化と言うけれど

発展途上国の人口爆発、先進国の人口減少は顕著に現れてきている。
明治維新の頃の日本の総人口は2500万人程
同じ頃の世界の総人口は8億から11億位と言われている。

経済の好調な循環には、人口の増加が必要なのであろうが
限りない人口増加は、やがて地球そのものの生産性を失わせていく。
人類の増加や戦争の勃発によって、人類以外の生物の生存が脅かされ
絶滅、或いは絶滅にひんしている。

日本では、農作作物に影響する獣害が取沙汰されているが
獣害被害の根本は、自然界の食物連鎖の頂点に立つ狼の存在を絶ったことに
起因するのではないかと論議されている。
人類の都合の良いように化学物質が発見・開発され利用されてきたことによる
新たな疾患の引き起りや蔓延が取沙汰されている。

先進国の仲間入りをしている日本では、少子化に伴う労働力減少を補うために
女性労働者数の見直しや外国人労働者の受け入れが国会審議も儘ならない内に
通過しようとしている。
国々によっては、女性蔑視や民族蔑視が強く表れる。
日本でも、地方地方による風習・食文化の違いによる蔑視もみられる。

グローバルに事業展開を行う企業にとって、”個別な事案は考える必要も無く”
”前進あるのみ”とは済まされない問題となってきている。

科学技術の発展によって、先進国と言われる国々は恩恵を受けてきたが
科学技術によって公害をまき散らす結果も起こしたことは間違いなく有り
後進国と言われる国々の地球環境負荷に歯止めをかける先進諸国の措置には
”今更”の感も否めない。

先日の市民大学の講義で発言された三重大学名誉教授の
”日本の国土に適した総人口”に賛同できるし、比例すれば世界の総人口も
150年程前に回帰すべきなのであろう。



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