mixiユーザー(id:8516077)

2018年11月23日08:24

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患者は看護師

医療関係者が患者として来られるのは久しい。
通常、看護師は女性と思いがちだが、来られたのはマッチョな男性。

患者情報   男性   30代半ば 
         看護師
主な症状   頭痛、腰痛、右臀部痛
         医療機関での画像検査では骨格に異常無し

主なスポーツ歴   小・中・高1・・・野球(ピッチャー)
             高2からハンドボールに移行(野球で右肩を痛めたため)
             肩関節を回すと、右肩のみ関節上部に異音・・・検査で屈筋群の硬直

視診・触診  両肩甲骨・上外方変位
         左背部筋膨隆、頚部僧帽筋硬直
         頸椎・右前方変位、胸椎・左変位
         
医療機関での画像検査で骨格に異常が無ければ、単に筋肉等の硬直に過ぎず
施療は難しいものではなく、疲労硬直による筋肉等の正常(?)な柔軟性・伸縮性を
取り戻せばよいだけの事になる。

セルフケアによって防げる痛みや歪みの発生を体感していただいてから触診に入る。
頸椎左側の可動性は良いのだが、右頚部僧帽筋の硬直が激しく
右から左への可動性検査で抵抗が強く、本人も痛みを強く訴える。
頭蓋骨の変位は、それほどで認められず、簡単に硬直は解除して痛みも消えるのを
本人の確認のうえ次へと施療は移っていく。

今の医療に欠けているのは、筋肉等軟部組織の硬直であり骨格の変位の読み取りになる。
患者は医療知識の有る看護師ともなれば説明も簡単に済み、人体構造上の説明や
細胞同士の情報交換についても、ある程度理解していただける。

現代人にとって、車の運転、パソコン、スマホの操作等は学び知っていて当然の事なので
これからは自らの健康について人体の構造上の事も含めて、知っておくべき内容になる。
医療・介護費の高騰が国の財政を圧迫している原因の一つでもあるが
自らの健康について考え予防に時間を割こうとしない事にも一因がある。

火事予防のための防火対策、交通事故撲滅のための規制があるが
医療・介護費削減や発症予防の取り組みは、国任せ人任せにしていては
自分自身が辛い思いをするだけだろうし、消費税も含めて税の高騰が見込まれる。
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