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2018年04月07日21:38

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「学問の王道は復習である」『「本当に使える」勉強法』キャリアアップ研究会

 効率的な試験勉強をするには、とにかく復習することが大切である。それも、何冊もの参考書に目を通して消化不良を起こすよりも、一冊の参考書を完璧に仕上げる方がよい。


 復習は勉強量の二分の一、最低でも三分の一を費やすべきである。よくある失敗は、とにかく先へ先へと勉強を進めていき、結局何も身についていないパターンである。穴の開いたバケツに水を注ぐようなもので、極めて不効率な勉強法といえる。


 復習はとにかく回数を増やすに限る。最低でも5回、できればパッと思い出せるまで何回でも繰り返すべきだ。

 よく「暗記が苦手、覚えたことをすぐ忘れてしまう」という人がいるが、単純に復習の回数が少ないだけの場合が多い。


 特に専門学校に通って資格試験・受験勉強をするときに、よくある失敗は、まさに復習を疎かにしたせいが殆どだ。目安としては、勉強量の半分以上が専門学校の講義を受けるだけが占めるようになったら、アウトだ。

 総勉強量の半分以上は、講義の復習にあてないと、よほど得意科目ではない限り、まず身につかない。


 復習はとにかく面倒なのは確かだ。新しい知識に触れ、勉強を進める方が、楽しいのも事実だろう。しかし、復習はその回数を増やせば増やすほど、記憶済みの内容が増えていく。覚えなければいけない量が減っていく。すなわち、必要な勉強時間が減少していくのだ。

 
 しつこいくらい繰り返す。面倒だが、これが王道である。
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