「奇蹟がくれた数式」
1910年代イギリスに呼ばれたインド人天才数学者の話。呼んだハーディ教授は彼を庇うが人種差別な病の苦難が。理数系同士の不器用な友情。「フランケンシュタインの誘惑」の数学者かと思ったらもっと昔だった。あちらは1930年代でスブラマニアン・チャンドラセカールの話。
「ライク・ア・キラー 妻を殺したかった男」
原作パトリシア・ ハイスミス。妻を疎ましく思う主人公は妻殺しの完全犯罪を行ったらしい男に興味を持つが、偶然妻が死んで刑事に疑われる。妻を殺したらしい男と彼を疑い付き纏う刑事と主人公と心理戦。星を挙げるため手段を選ばない刑事。願うだけで罪。
「われらが背きし者」
大学生と弁護士夫婦が露マフィアの金庫番家族の亡命を手助けすることに。資金洗浄口座の証拠で主人公達はMI6との橋渡しをしようとするが、MI6は少人数しか協力せず。双方の疑心暗鬼に挟まれてやきもき。ジョン・ル・カレ原作。
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