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2017年11月04日00:52

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2017年秋ドラマ初回感想

「刑事ゆがみ」
飄々とした違法捜査も平気な浅野忠信演じる刑事と、彼に振り回される神木隆之介演じる出世したい新人刑事コンビの話。第1話は殺された女性は痴漢冤罪脅迫の常習犯。捜査方法も犯人や容疑者も一捻りあって面白い。なにより刑事コンビがいい!井浦秀夫の同名漫画をドラマ化。

「監獄のお姫様」
女性6人が組んで悪徳社長を拉致。2話目は監獄での彼らの話がメイン。仲良くなるまでの一悶着もいい。受刑中の仲間の冤罪を晴らすのが目的かな。細部の実名やご飯の歌などクドカンらしさ満載。脚本宮藤官九郎にTBSでのお馴染みクドカンドラマスタッフの磯山晶、金子文紀さん。

「ブラックリベンジ」
主人公が夫をスキャンダルに陥れ死に追いやった者に復讐として社会的な制裁を与える話。しかし早くも復讐が成就した矢先、新たに周りの人々が怪しくなりと二転三転するようで。展開の早いジェットコースタードラマのようで。

「陸王」
銀行員の勧めで老舗足袋メーカーが新規事業にランニングシューズを開発。しかしたとえ足袋で信用や歴史があっても運動靴では新参者にすぎない。売り先に苦戦し大手にコンペで負け銀行には人員整理を迫られ、しかし買ってくれるところも。目指すはマラソンランナーのシューズね。池井戸潤原作。

「今からあなたを脅迫します」
武井咲に強迫屋から見に覚えのない連絡が来た。祖父から大金を貰ってる彼女は成り行きで彼らに関わることに。日テレおなじみのチーム物。すっとぼけた武井咲のキャラが面白い。藤石波矢原作。もしかして思ったらやはり音楽は林ゆうきさん。なんかわかるね。娘も気に入った模様。原作あるのかと聞いてきた。ついでにハッカーってどうやるのと聞いてきた。ドラマで当たり前のように凄腕ハッカー出てくるからかな。うっすら教えてみたが。「王様のヴァイキング」を読むのが1番良いかと。

「コウノドリ」
続編。ピアニストもしてる産婦人科の医師と他の医師や妊婦や赤ちゃんやその周りの人々の話。王道の医者ものはいい。鈴ノ木ユウの漫画原作。

「奥様は、取り扱い注意」
元スパイの奥様が近所や奥様仲間の事件を解決する話。綾瀬はるかアクションの迫力はないね。じめっとした事件がからっと解決。奥さまは魔女の系統というか。アクション「SP」「BORDER」「CRISIS」の金城一紀に脚本。

「セトウツミ」
映画もそうだったが、塾通いの少年と元サッカー部の二人の高校生がメイン。ひたすら二人の少年が暇つぶしにおしゃべりをしたり遊んだりする会話劇。中身はなくても空気感がある。此元和津也原作漫画。

「ぼくは麻里のなか」
大学生の主人公はストーカーしていた女子高生になっていた。だが彼女の同級生の女子高生に中身が違うとばれ、共に自分の身体に会いに行くが中身は彼女ではない。なにが起こったのか。押見修造原作漫画。

「ラブホの上野さん」
二期というとこで。本郷奏太くんだし1期は私だけが見てたけど、今回は旦那も見るようで。動機は下心であれ男女の上手な付き合いかた講座。ほんの些細なことを気をつけるだけでいいのに、知らないから失敗する性差ゆえの無理解。薀蓄。それがハウトゥー物の面白さで。

「明日の約束」
生徒が自殺。カウンセラー主人公は原因を探るが。家族や学校の人間関係を暴いていく構成かと。オリジナルドラマだし同じフジテレビの『わたしたちの教科書』を思い出すような。あれは死因が自殺か他殺かで引っ張った。

「オトナ高校」
少子化対策という名目で30歳以上でDTと乙女の男女が集められ、先生達の元で学ぶことになるが。主人公が意識高い系。オリジナルドラマか。ハウトゥー物にならないと面白くないが。そうなるとラブホの上野さんとちょい被るような。

「先に生まれただけの僕」
私立高校の校長に任命された会社員。学校経営に対しての先生達の意識の低さに奮起するが。奨学金は借金であり社会に出てから返済が大変、返済なし奨学金は条件が厳しいと現実を明言しているのはいい。福田靖脚本なのでキムタクに似合いそうなキャラだなという気もしたり。

「ドクターX 〜外科医・大門未知子〜」
今回大森美香さんが脚本じゃないのね。来年の大河で忙しいかな。

「重要参考人探偵」
いつも第一発見者になる不運な主人公。だが推理力を発揮して事件を解決。コメディタッチで見やすい。モデルなのでその手の業界が舞台になりそう。原作は絹田村子の漫画。

「世にも奇妙な物語2017秋」
藤原竜也主演の「夜の声」既視感あるなと思ってたら手塚治虫の「空気の底」にある同名の短編が原作だったか!純愛が手塚らしいオチで。今風だと、女性は知ってて計画的に復讐や結婚を狙ってた話になりそうなところ。手塚治虫の短編は多いからもっと使って欲しいところ手塚治虫の短編は駆け足で粗筋しっかりしてて、なので自由度高くてドラマに丁度よさげ。短編集はタイガーブックス、ライオンブックス、ザ・クレーター、サスピション等。原作弄りも個人的には構わない。昭和は無法地帯だったから今では信じられない改変が普通だったし。

臨時子育て日記

「5時に夢中」
10月24日の「5時に夢中」に稲垣吾郎が出演。わあホントだ。「ゴロウ・デラックス」があるのでSMAPの中では1番テレビで顔をよく見る稲垣吾郎。娘も一緒に見てたけど、コメント上手いなんて感心してたり。

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