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2017年10月01日14:15
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『三ツ橋敬子指揮 東京ﾌｨﾙﾊｰﾓﾆｰ交響楽団 普連土学園創立130周年記念ｺﾝｻｰﾄ』 by The29th SAINTS HILL CONCERT
母校の誇る有名人の卒業生のお１人､(106回生)
現在ｳﾞｪﾈﾁｱ在住の若手新進気鋭の指揮者｢三ツ橋敬子｣さんが、
母校の講堂で振って下さる！
こんな夢のような話が実現した！！
保護者会のご担当者のご尽力と、
東京フィルハーモニー交響楽団のご協力(？)ご好意(？)
のお陰である！ 本当に感謝！深謝！である。
9/29(金)@普連土学園新渡戸稲造ホール
18：00開場／18：30〜20：15(含休憩20分)
と言っても、オーケストラ、何人来て下さるんだろう？
なんとか交響曲が成り立つ人数って…
15人くらいかなぁ〜 なんて思って行ったら！！！
驚いた！
さほど広いわけではない母校の講堂｢新渡戸稲造ホール｣の舞台に、
目算で40名ほどのオーケストラの席が用意されている！
かなり本格的である！
そして開演…
♪ W.A.モーツァルト：歌劇｢ﾌｨｶﾞﾛの結婚｣より序曲 5分
♪ J.ｼｭﾄﾗｳｽ�鏡�/ﾖｾﾞﾌ･ｼｭﾄﾗｳｽ：ピチカート･ポルカ 5分
曲の合間に、三ツ橋さんのトークが入る。
♪ W.A.モーツァルト：交響曲第22番イ長調K.201(186a) 20分
この曲は､三ツ橋さんが芸大を受験される折の課題曲だったそうで、
思い入れの深い曲とのこと。
もともと、母校在学中は法曹界での活躍を夢見ていた三ツ橋さんが、
進路を音楽に定めたのは、中学3年生の時。
ピアノ教室で選抜され演奏に訪れたイスラエル。
滞在中にご夫妻で演奏を聴いて親しくお話しして下さったラビン首相が、
暗殺されたのだ。
多感な少女は大変なショックを受け、
世界の平和に自分が関われる事は何か？と考え、
音楽の道に進むことにされたのだそうだ。
＜休憩20分＞
演奏前に､メンデルスゾーンがイタリアを訪れて作曲したというこの曲の
4楽章それぞれを簡単に解説をして下さった。
1)イタリアの拡がる青空／ 2)イタリアの影､遺跡､遺物／
3)歌い上げられるイタリア／ 4)交響曲としては珍しく､
ローマ付近の民衆に流行した舞曲サルタレロを取り入れている･
そう聞いて聴く｢イタリア｣は、
大好きなイタリアを､とてもリアルに思い起こさせてくれた。
♪ F.メンデルスゾーン：交響曲第４番イ長調op.90｢イタリア｣ 30分
アンコール
その１ ♪ G線上のアリア
そして、
その２ ♪ サプラ〜〜〜イズ！！ 普連土学園校歌
交響楽団のオーケストラを伴奏に
三ツ橋さんの指揮で校歌を歌わせて頂く機会など、
一生に１度！！
シッカリ歌わせて頂いた。
しかし… 校歌って… ウルッ…
楽しくて、感動的で、素晴らしいコンサートを体験させて頂いた。
本当に、三ツ橋さん、東京フィルのみなさん、そして、
ここまで準備し実行されるまでに関わられたみなさん、
本当にありがとうございました。
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