80年前後。VYS元主要メンバーは雨後のタケノコみたいに恋愛して、次々と結婚した。例えば、何かの学校の同級会でも、結婚の時期が一致集中する事はあり得ないわけで、今思うと変である。
なるほどねえ。主要メンバーは最初から「共有できるX」を求めていた。だから、教育関係とか仲間意識、友情などを求めたと。ボランティアもその一つだったようだ。ハンセン氏病関係とか。でも、それらは共有不可能だと彼らは思い、恋愛や夫婦縁しかないと思い込んじゃったのだな。相性とかに関係なく、端から相手を見つけて結婚。その10年前の全学連運動挫折の後も同じ現象が起きたわけです。記録されていますね。
VYS主要メンバーですが、本当に80年代に入って、友情や仲間意識に無関心になりました。人が変わったみたいに。そのような内容の年賀状も多く頂いたし。社会にもかなりの人が疎くなった。
でも、述べにくい事ですが、子供ができなかった夫婦は離婚している。他の挫折した福祉会にも同じ現象が見られます。確かに、戦前は「子なきは去れ」と言われて、不妊女性は離婚させられる例が多かったですが、そんな時代でもないし。実際は恋愛もつなぎにはならず、子を通した関係になっていったわけですね。因みに、今は子連れ離婚も多発。もっと状況は変わっていますが。
僕と、聴障を持つK君は、終始共有できるものは求めていなかった。かなり発想も違っていたわけです。
もう一つ。85年の時点で、主要メンバーは仲間関係や友人関係に無関心になっていた。ならば、新会作りもできなかったわけですよ。なっとくね。
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