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2017年03月19日23:52
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≪モネに誘われて… −パリ−≫ その３
☆ パリって､やっパリ きっパリ切り捨て ☆
3/8（木）
07：30 朝食 ＋イチゴ トマト スープ 豪華な朝食！(笑)
この日は満を持して、ルーヴル美術館へ！
朝、1dayチケットに日付と名前を書き込み、
08：30 メトロ��Gallieni→Opera→�│�Concorde
パリ3日目。 旅の最後の日。
まず、パリのランドマーク、オベリスク＠コンコルド広場に。
メトロを出て、オベリスクを眺めたら、方角がわからなくなった。
で、道行く人に聞くのは「セーヌはどっち？」
セーヌ川の位置さえわかれば、パリの地図は読める。
09：00 オランジェリ−美術館。（パス可）
ここも、撮影可！(
フラッシュ！)
フランス政府の、
我が国の至宝たち、
その魅力をチャチな道具で撮れるもんなら撮って行け！
ワァ〜ハハﾊﾊﾊ…
という高笑いが聞こえてくる。
そう、その通り。
撮ってもイイよ、と言われても撮る気にならない。
それでも、この感動だけは！
「Les Nymphéas」（睡蓮） 朝と夕景
モネ晩年の集大成の大作。
この作品を飾るための美術館！
なんという贅沢！！
それをゆったり、真ん中に座り込んで、作品に埋没できる。
これまた、なんという贅沢！！！
どれだけ居ても、居足りない…
40分ほどたったころ、
他にも、名画たちがひしめいて居る事を思い出す。
モネの階、1階から階段を下りるとすぐ！
壁一面を占める大作！
「André Derain L'Age d'or ou La Chasse」
（黄金時代あるいは狩猟） by アンドレ･ドラン(Andre Derain)
この画、好きだ… ピピピ
である。
数々ある名画の中で、ワタシ的に特筆すべきは…
これ、全て、初期のピカソである。
いやはや、ビックリ！
有名になってからより、こちらのほうが好きかも…
地階をぐるりと巡って、もう一度、
「Les Nymphéas」2室…
このままここに居て１日経っちゃってもイイな〜
なんて思うも、
今回はルーヴルでどうしても観たい画がある！
テュイリュリー宮のお庭を突っ切って、ルーヴル美術館に向かう。
こ〜んな写真を撮りながら、夫と離れてブラブラ歩いていたら、
褐色の美女2人、夫に近づくのが見えた。
怪しいなと夫の方に近づいたら、
美女の1人が夫の前に回り、
何かのアンケート、という風に紙とペンを持って話し掛け、
もう一人が夫の後ろに回り込もうと…
ドタドタッ！と小走りに近づいた私が、
背中でゆれている夫のショルダーバックを抑えて、
満身の力を眼に込めて、女を思いきり睨みつけたら、
2人、ス〜ッと離れて行った。
危なかった〜〜っ！
夫、真っ青…
「お互い、気を付けようね！」
こういう時、私は特に優しい！
夫は意気消沈…
でも、私も怖かった〜
ルーヴル宮を建てたルイ�将言�
10：30 ルーヴル美術館
パスのおかげで全く並ばず入館。
チケットを買う人の列はだらだら長く続いていた。
ところで、夫…
美術展を一緒に観に行くと、
大抵、余計なひと言を発し、
私の心の地雷を踏んで大爆発させ、
充実した時間をイッキにぶち壊す。
ここでソレは絶対されたくない！
ということで、
館内に入るとすぐ待合せの時間と場所を決め、
別行動、とした。
「モナ・リザ」至近「カフェ・モリアン」14：00
館内にいくつかあるカフェの中でここを選んだのは、
モナ・リザを目印に来られるから。
今回、モナ・リザさんは待ち合わせの目印ということで！
なんという罰当たりな！とは思いつつ…(笑)
場所をしっかり確認して解散。
私は、2階を駆け抜けた。
モナ・リザ他、そうそうたる作品群の中、じっくり楽しんでいたら、
また2階だけで3〜4時間イッキに消え去る。
しかし…
なんという贅沢！
飾り方が、友人が出品する公募展のような、
密集状態で、世界の名画がひしめいている。
どれをとっても、１枚、海外に持って行けば、
美術展が１つ開ける作品たちなのである。
で、
ここも、撮影可！(フラッシュ！)
クゥ〜〜〜ッ
どんだけ、撮影力の未熟さをあざ笑うんだ？！
「今日は、ダ・ヴィンチさん、ラファエロさん、ゴメン！｣
と、誘惑してくるあまたの2次元の美女たちをふりきり、
3階に向かう、
が、どうしてもアンテナに引っ掛かる作品が！
そのほとんどは馬！
これらは、とにかく撮って撮って撮って…
ということで、ジェリコ率高し！ 時々ドラクロワ。(笑)
3階への階段は、ず〜〜〜っと隅の方に。
ちょっとハマッてる「サロメ」関連2点。
開館当時のルーヴルを描いた作品。 面白いね。
そしてこれが、どうしても観たかった逸品。
「大工の聖ヨセフ」 by ジョルジュ・ド・ラ・トゥール
私は密かに、聖人�癸�
はヨセフさんだと思っている。
自分の子ではないイエスを母マリア共々、
世間の冷たい目に自身も曝されながら、守り、
慈しんで育み…
父親は息子を愛し、息子は父を愛し、
聖父子でありながら愛情満ちる親子として描かれている。
大好きな画なのだ。
この画家、「いかさま師」という作品で有名だけれど、
イエスに勉強を教えている聖マリアや、
頭骸骨を片手に何か考え込むマグダラのマリアとか、
聖人を、普通の母や若い女性として描いているのがとても好き。
他の作品も楽しみながら、
初めて上がった3階の絵画を堪能し、
13：50 「カフェ・モリアン」に到着。
かなり混んでいたので、ただ席だけ取っておくワケにいかず、
ベーグルを注文し、お先にランチ。 窓の外はルーヴル宮殿の中庭。
…と、14：30を過ぎても夫は戻らず。
画が素敵で、時を忘れて観ているならそれでもイイんだけど、
何かあったら… 15：00にあと10分くらいで心配していたら、
ゆうゆうと、夫、登場。
どうした？大丈夫？
「？ まだ、時間あるだろ？」
え〜っ？
「えっ？！！」
夫ご自慢の世界標準時計、
どこか押したかナンだか、ロンドン時間になっていて、
フランス時間に1時間遅れていたのだ。
またまた小さくなる夫…
「いいよいいよ、何かあったんじゃなくて良かったヨ。」
こういう時も、私は特に優しい！(笑)
で、
15：30 ルーヴル発
大好きな「モロー美術館」に回ろうと思っていたのだが、
予定が1：30ほど狂って、
それでも、私も充分ルーヴルを楽しんだので、
モローはきっぱりあきらめ、
美術館地下からメトロ駅までの、地下街散策を楽しむ。
逆さピラミッド▽！
メトロ��Tuileries→Chatelet
前日のリヴェンジ！
16：20 サント・シャペル 到着！
え〜〜っ
本日は休日ぅ〜〜っ？！
どのガイドブックにも書いてないよ〜〜！
よっぽど相性のワルイ場所なのね〜？
こういう所、アルのよ！
ローマ、騎士団の鍵の穴からヴァチカンを見るために、
何度あそこに通った事か…
でも、最後には見られた！
だからここも、次回こそは！ 絶対！！
ちゃんとネットでチェックして来るぞ！
それでも、残念で、未練がましい写真を１枚！
この嗒が並ぶ建物がコンシェルジュリ。
この裏にサント・シャペルがある！
メトロ��Chatelet→Opera
たぶん無理だろうなと思いつつ、
オペラ座バックヤードツアーをチェック。
やっぱり時間外。
そこから徒歩で、プランタンデパートへ。
凄いデパートです！
これだけは！と辿りついた
ロシアンカフェ「プーシキン」＠プランタン
17：30 ボルシチは売り切れ。
ピロシキ＆紅茶＆お薦めケーキ「ナポレオン」
確かに、おいしゅうございました。
満足満足！
デパ地下に食料品はないかな〜と行ってみたら、
「cojean」なる、健康志向の野菜主体の高級イートインだけあった。
そこで飲んでおいしかった高級ジュースをテイクアウト。
ざくろのお茶って何？ これも買ってみる。
パリ最後のメトロの入口。
メトロ��Havre-Caumartin→Gallieni
明日は日本に帰国… 寂しいな〜〜
18：30 ホテル着。
あのお茶！
ほとんどザクロジュース。(笑)
夕食は、日本から持参のカップ麺と、
高級ジュース。
荷造り前に、恒例の“お土産一覧”
ベットに入って、持参の「最悪の将軍」／朝井まかて 読了。
色々、予定消化率は8割くらいかな？
でも大体、旅で動ける許容量の120％くらいの予定を立てて来るから、
無理はしないで、
パリって､やっパリ きっパリ切り捨て て、
それで充分かな？
どんなことになるだろう？と不安半分期待半分で来た
爆安ツアーだったけれど、
本当に楽しい良い旅になった。
…と、
遠足は、オウチに帰り着くまで遠足です！
明日、何事も無く帰国できて、全て良しということで、
まだ、気を緩めずにシッカリ帰ろう。
3/8（木）
07：30 朝食 ＋イチゴ トマト スープ 豪華な朝食！(笑)
この日は満を持して、ルーヴル美術館へ！
朝、1dayチケットに日付と名前を書き込み、
08：30 メトロ��Gallieni→Opera→�│�Concorde
パリ3日目。 旅の最後の日。
まず、パリのランドマーク、オベリスク＠コンコルド広場に。
メトロを出て、オベリスクを眺めたら、方角がわからなくなった。
で、道行く人に聞くのは「セーヌはどっち？」
セーヌ川の位置さえわかれば、パリの地図は読める。
09：00 オランジェリ−美術館。（パス可）
ここも、撮影可！(
フラッシュ！)
フランス政府の、
我が国の至宝たち、
その魅力をチャチな道具で撮れるもんなら撮って行け！
ワァ〜ハハﾊﾊﾊ…
という高笑いが聞こえてくる。
そう、その通り。
撮ってもイイよ、と言われても撮る気にならない。
それでも、この感動だけは！
「Les Nymphéas」（睡蓮） 朝と夕景
モネ晩年の集大成の大作。
この作品を飾るための美術館！
なんという贅沢！！
それをゆったり、真ん中に座り込んで、作品に埋没できる。
これまた、なんという贅沢！！！
どれだけ居ても、居足りない…
40分ほどたったころ、
他にも、名画たちがひしめいて居る事を思い出す。
モネの階、1階から階段を下りるとすぐ！
壁一面を占める大作！
「André Derain L'Age d'or ou La Chasse」
（黄金時代あるいは狩猟） by アンドレ･ドラン(Andre Derain)
この画、好きだ… ピピピ
である。
数々ある名画の中で、ワタシ的に特筆すべきは…
これ、全て、初期のピカソである。
いやはや、ビックリ！
有名になってからより、こちらのほうが好きかも…
地階をぐるりと巡って、もう一度、
「Les Nymphéas」2室…
このままここに居て１日経っちゃってもイイな〜
なんて思うも、
今回はルーヴルでどうしても観たい画がある！
テュイリュリー宮のお庭を突っ切って、ルーヴル美術館に向かう。
こ〜んな写真を撮りながら、夫と離れてブラブラ歩いていたら、
褐色の美女2人、夫に近づくのが見えた。
怪しいなと夫の方に近づいたら、
美女の1人が夫の前に回り、
何かのアンケート、という風に紙とペンを持って話し掛け、
もう一人が夫の後ろに回り込もうと…
ドタドタッ！と小走りに近づいた私が、
背中でゆれている夫のショルダーバックを抑えて、
満身の力を眼に込めて、女を思いきり睨みつけたら、
2人、ス〜ッと離れて行った。
危なかった〜〜っ！
夫、真っ青…
「お互い、気を付けようね！」
こういう時、私は特に優しい！
夫は意気消沈…
でも、私も怖かった〜
ルーヴル宮を建てたルイ�将言�
10：30 ルーヴル美術館
パスのおかげで全く並ばず入館。
チケットを買う人の列はだらだら長く続いていた。
ところで、夫…
美術展を一緒に観に行くと、
大抵、余計なひと言を発し、
私の心の地雷を踏んで大爆発させ、
充実した時間をイッキにぶち壊す。
ここでソレは絶対されたくない！
ということで、
館内に入るとすぐ待合せの時間と場所を決め、
別行動、とした。
「モナ・リザ」至近「カフェ・モリアン」14：00
館内にいくつかあるカフェの中でここを選んだのは、
モナ・リザを目印に来られるから。
今回、モナ・リザさんは待ち合わせの目印ということで！
なんという罰当たりな！とは思いつつ…(笑)
場所をしっかり確認して解散。
私は、2階を駆け抜けた。
モナ・リザ他、そうそうたる作品群の中、じっくり楽しんでいたら、
また2階だけで3〜4時間イッキに消え去る。
しかし…
なんという贅沢！
飾り方が、友人が出品する公募展のような、
密集状態で、世界の名画がひしめいている。
どれをとっても、１枚、海外に持って行けば、
美術展が１つ開ける作品たちなのである。
で、
ここも、撮影可！(
フラッシュ！)
クゥ〜〜〜ッ
どんだけ、撮影力の未熟さをあざ笑うんだ？！
「今日は、ダ・ヴィンチさん、ラファエロさん、ゴメン！｣
と、誘惑してくるあまたの2次元の美女たちをふりきり、
3階に向かう、
が、どうしてもアンテナに引っ掛かる作品が！
そのほとんどは馬！
これらは、とにかく撮って撮って撮って…
ということで、ジェリコ率高し！ 時々ドラクロワ。(笑)
3階への階段は、ず〜〜〜っと隅の方に。
ちょっとハマッてる「サロメ」関連2点。
開館当時のルーヴルを描いた作品。 面白いね。
そしてこれが、どうしても観たかった逸品。
「大工の聖ヨセフ」 by ジョルジュ・ド・ラ・トゥール
私は密かに、聖人�癸�
はヨセフさんだと思っている。
自分の子ではないイエスを母マリア共々、
世間の冷たい目に自身も曝されながら、守り、
慈しんで育み…
父親は息子を愛し、息子は父を愛し、
聖父子でありながら愛情満ちる親子として描かれている。
大好きな画なのだ。
この画家、「いかさま師」という作品で有名だけれど、
イエスに勉強を教えている聖マリアや、
頭骸骨を片手に何か考え込むマグダラのマリアとか、
聖人を、普通の母や若い女性として描いているのがとても好き。
他の作品も楽しみながら、
初めて上がった3階の絵画を堪能し、
13：50 「カフェ・モリアン」に到着。
かなり混んでいたので、ただ席だけ取っておくワケにいかず、
ベーグルを注文し、お先にランチ。 窓の外はルーヴル宮殿の中庭。
…と、14：30を過ぎても夫は戻らず。
画が素敵で、時を忘れて観ているならそれでもイイんだけど、
何かあったら… 15：00にあと10分くらいで心配していたら、
ゆうゆうと、夫、登場。
どうした？大丈夫？
「？ まだ、時間あるだろ？」
え〜っ？
「えっ？！！」
夫ご自慢の世界標準時計、
どこか押したかナンだか、ロンドン時間になっていて、
フランス時間に1時間遅れていたのだ。
またまた小さくなる夫…
「いいよいいよ、何かあったんじゃなくて良かったヨ。」
こういう時も、私は特に優しい！(笑)
で、
15：30 ルーヴル発
大好きな「モロー美術館」に回ろうと思っていたのだが、
予定が1：30ほど狂って、
それでも、私も充分ルーヴルを楽しんだので、
モローはきっぱりあきらめ、
美術館地下からメトロ駅までの、地下街散策を楽しむ。
逆さピラミッド▽！
メトロ��Tuileries→Chatelet
前日のリヴェンジ！
16：20 サント・シャペル 到着！
え〜〜っ
本日は休日ぅ〜〜っ？！
どのガイドブックにも書いてないよ〜〜！
よっぽど相性のワルイ場所なのね〜？
こういう所、アルのよ！
ローマ、騎士団の鍵の穴からヴァチカンを見るために、
何度あそこに通った事か…
でも、最後には見られた！
だからここも、次回こそは！ 絶対！！
ちゃんとネットでチェックして来るぞ！
それでも、残念で、未練がましい写真を１枚！
この嗒が並ぶ建物がコンシェルジュリ。
この裏にサント・シャペルがある！
メトロ��Chatelet→Opera
たぶん無理だろうなと思いつつ、
オペラ座バックヤードツアーをチェック。
やっぱり時間外。
そこから徒歩で、プランタンデパートへ。
凄いデパートです！
これだけは！と辿りついた
ロシアンカフェ「プーシキン」＠プランタン
17：30 ボルシチは売り切れ。
ピロシキ＆紅茶＆お薦めケーキ「ナポレオン」
確かに、おいしゅうございました。
満足満足！
デパ地下に食料品はないかな〜と行ってみたら、
「cojean」なる、健康志向の野菜主体の高級イートインだけあった。
そこで飲んでおいしかった高級ジュースをテイクアウト。
ざくろのお茶って何？ これも買ってみる。
パリ最後のメトロの入口。
メトロ��Havre-Caumartin→Gallieni
明日は日本に帰国… 寂しいな〜〜
18：30 ホテル着。
あのお茶！
ほとんどザクロジュース。(笑)
夕食は、日本から持参のカップ麺と、
高級ジュース。
荷造り前に、恒例の“お土産一覧”
ベットに入って、持参の「最悪の将軍」／朝井まかて 読了。
色々、予定消化率は8割くらいかな？
でも大体、旅で動ける許容量の120％くらいの予定を立てて来るから、
無理はしないで、
パリって､やっパリ きっパリ切り捨て て、
それで充分かな？
どんなことになるだろう？と不安半分期待半分で来た
爆安ツアーだったけれど、
本当に楽しい良い旅になった。
…と、
遠足は、オウチに帰り着くまで遠足です！
明日、何事も無く帰国できて、全て良しということで、
まだ、気を緩めずにシッカリ帰ろう。
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