mixiユーザー(id:17922359)

2016年09月23日15:26

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もし、挙式に出たら

  I氏の挙式に僕や(身障運動家)M子が出ても、失敗しただろう。何故なら、二人共、I氏の事は何も知らないわけだから。生い立ちも聞いていないし、二人共、うっかり聞くのを忘れていたわけだから。それではスピーチの仕様もない。するとして、紋切り型の堅苦しいものにしかならない。
  恐らく、I氏は高校時代の学友と同じ感覚で、僕やM子、その他に知り合った人たちと付き合おうとしたはずだ。「学友付き合い」とは、余り話をしないで気楽に付き合うものだと。大体、学校時代は学友と同じ授業を聞いて、似たTV番組を見るから、話すことも限られるし、日本的な「あ・うん」の付き合いもできる。でも、高校を卒業して出会った人たちとはそのような付き合いはできない。ついでに書けば、かつての同級生たちとも所属する所も違ってくるから、これも「あ・うん」の付き合いはできなくなる。皆さまも経験があるだろう。話を戻せば、I氏から見て、そのような事は僕やM子、福祉会の諸々の人たちには通用しなかったのだが、その辺が判らなかったようだ。
  又、M子も排除された事に怒るのは当然にしても、「スピーチができるまで、I氏を知っているのか」の事に気が付かなかった。それに対し、僕は何となく行く気がしなかったが、以上の問題だったかもしれない。
  プライバシーの制約もあるから詳しくは話さないが、I氏は「会社の付き合いができないから」という理由で会社を辞め、地方で自営みたいな仕事をしてずっといる。
  個人的な事はともかく、学校の人間関係に浸かり切ると、まずい事になるのかもしれない。羽仁進氏も警告しているようだし。又、学校には意思疎通が元々欠ける以上は、英語も「暗記英語」になるのもそのような構造的なものがあるのかもしれない。難しい問題が根にあった気がする。
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