mixiユーザー(id:8516077)

2015年11月01日09:05

326 view

今度はキャッチャーか!

昨日が2回目の施療日でした。

男性  30代半ば

主訴  腰痛(椎間板ヘルニア有り)
     (先々週、私が東北へ車(RV)行っている間にぎっくり腰発症、4日間寝込んだようです)
     頭痛、肩こり

ご持参いただいた医療機関の調査報告書を見ると、画像検査は1年前。
画像は小さくて不鮮明なのですが、腰椎4−5椎間板に軽度の突出が見られます。

仕事は半導体装置のメンテナンス、4畳半程度の装置内に無理な姿勢で潜り込み
保全・修理を行っているようです。

小・中・高と野球に打ち込み、高校時代は三重県内で野球名門校に在籍、キャッチャーとして
レギュラーの座を守っていたようです。
体のケア、は当然考えた事も無かったようですから、その付けが回ってきています。

ご自分で気が付かれていない負傷に右足首内半捻挫。
探って押さえれば激痛が走りますが、線上の長趾伸筋や外側広筋を押さえれば痛みは消えます。
線上の硬直を解除しない限り、10年後、20年後に「冷えると痛い」昔の古傷が、になります。

男性で頭痛薬を飲まれるのは珍しいのですが、それだけ硬直が進んでいる証拠になります。

初回は、自ら車(セダン)運転してくるのも大変だったようで、自らの稼働検査・前屈・左右回旋はままならない状態でしたが、背部〜臀部〜頚部〜上・層〜下顎回りを弛緩。
帰りはにこやかな顔をしておられました。

昨日2回目の施療。
開口1番「夜、ぐっすり眠い(睡眠)眠れるようになりました」

初回に、セルフケアを行うように簡単ストレッチング(18種)の用紙を渡しますが
宿題、どの動作で痛いか、どの動作が伸びにくいか、どの動作で不快感があるか?(白)

椅子に腰かけての前屈に難があります。
押圧検査をすると大腿部後面のハムストリングスの影響大です。

ここ数年前から、再発症を防ぐには患者教育が大事で、患者が自らが納得できる検査・説明に
力を入れるようになりました。自己治癒力の重要性です。

ハムストリングスの硬直を解除して、椅子に腰かけての前屈検査・・・問題はありません指でOK

新たな検査で、歩行時に左股関節後面に痛みが走ります。
初回に両臀部の弛緩をしていますから、まだ処置していない筋肉・靱帯の問題?(白)
左腸脛靭帯の硬直が原因でした。

ご自分が楽になってきましたのでお母上の相談です。
シェーグレン症候群・・・指の関節痛、涙腺・唾液腺の分泌低下・・・
「8年ほど名古屋の・・・に通っていますが改善は見られないのですが・・・」

「まず、あなたが良くなってからお話してみましょう」でお帰り頂きました。

ご本人は、あと1回お出で頂ければ良しかな
8 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する