清水義範「イマジン」

清水義範「イマジン」集英社文庫

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19歳の翔悟は父と大ゲンカして家を出た。
一人暮らしを始めたある日、彼の周囲でデジタル時計がカウントダウンを開始、突然、23年前の東京にタイムスリップ。
途方にくれる彼が、身分を明かさず若き日の父を訪ねると、社会人2年目の情けない男がいた。
古い歌謡曲が流れる不思議な世界で共同生活を始めた二人はその年に射殺されるジョン・レノンの救出を誓うが…。
時を超えた親子の絆を描く感涙長編。
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小説でも映画でもタイムスリップものは好きです。
結構色々と読んでいるのですが、タイムスリップもののお勧め小説を検索してみたら本作は読んでいなかったので読みました。面白かったです。
19才の主人公翔悟が23年前の80年の東京へタイムスリップします。
若い父と知り合いになり共同生活を始めます。
二人はその年に殺されるジョン・レノンを救出に向かう事になりますが、、
清水義範版「バック・トゥ・ザ・フューチャー」。
さすがに読ませますね。分厚い文庫本を一気読みでした。ラストは泣かせます。