「闇の伴走者」
亡き漫画家の幻の原稿が発掘される。その調査を依頼された主人公と古田新太。謎の原稿と連続殺人の関係とは。原作長崎尚志ということで期待通り面白い。何かを追う話が上手くて引き込まれる。漫画の蘊蓄も色々。敬意も感じられる。「醍醐真司の猟奇事件ファイル」シリーズ。監督三木孝浩さん。脚本はアニメ脚本が多い佐藤大さん。漫画協力に田中圭一さんが。昔の巨匠っぽい絵柄の再現はさすが。伊藤潤二さんもいるけどこれからかな。それとも点描担当?今点描を効果として使うのはホラーか少女漫画という両極端。
「アイムホーム」
仮面はCG。漫画では被りっぱなしだったけどやはりドラマはそうはいかないね。前のドラマでもそうだったし。前は浅野妙子さん脚本でドシリアスで面白かった。。今回は脚本林宏司さんで期待してる。今回割とユーモアがあるね。旦那笑ってるし。意外に娘が釘付け。
「ようこそ、わが家へ」
脚本黒岩勉さん。なのでサスペンスがしっかり。ストーカーに襲われる家族と主人公と父親のしんどい会社生活と人間関係。ストーカーの正体から理由から家族の誰をターゲットにしてるのか。謎に引っ張られる。
「ヤメゴク」
脚本櫻井武晴さんなのでしっかりした話で問題意識も盛り込んだシリアスだろうと。それだけに堤監督が変なギャグを入れたら浮くなと思ってたけど。極力入れないで元を尊重してそうなのでいい感じ。辞めさせた後のアフターケアの難しさという問題に主人公に裏の考えがありそうで面白そう。
「リキッド〜鬼の酒 奇跡の蔵〜」
家を出てた酒蔵の息子が家業の赤字の酒蔵を継ぐが融資のために有名な老杜氏を雇うことに。杜氏はある酒を造るため人を5人雇えいい、なぜか様々な素姓の人々が雇われる。なかなか面白そうな出だし。BGMが静かで渋い感じ。脚本演出は源孝志さん。ムーディなわけだ。
「猫侍2」
無口なのにモノローグでは饒舌にツッコミを入れる北村一輝が今回も楽しい。
「she」
失踪した女生徒を巡る生徒たちの青春群像物かな。サスペンスが主というより。「桐島、部活やめるってよ」みたいな。桐島には松岡茉優も出てたね。
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