内子は町並み保存地区として"八日市護国重要伝統的建造物群保存地区"が定められている。
内子座はこのエリアからは離れた街中にポツンと位置しているので、保存地区まで歩いて行った。
この途中の道でも昔ながらの商店街風な良い感じの街並みなのだが、保存地区に入るとさらに風景が変わった。
白壁というよりも、やや薄黄色が入った壁の街並みが続いていた。
街並み地区の最終地点は高昌寺というお寺と、このお寺に付随した町立駐車場となっていた。
バス観光の場合には駅側と真逆の山側から歩いてくる格好になるようである。
月曜日の昼間という事もあって、停まっていた車は少なかった。
このお寺には"ねはん像"という珍しい石造涅槃仏がある。
昔からあるいうわけではなく、1998年に作られた新しい石仏である。
事前情報として知らなかったため、見た瞬間驚きが強かった。
たまたま、このお寺に一緒に入った中国系の観光客の人が熱心にお参りをしていたのが印象に残った。
ここまで全く雨の気配がなかったのだが、お寺から帰る頃になると雲行きが怪しくなってきた。
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旅行日:2014/04/28(Mon)
写真: 内子街並(外観), 高昌寺(涅槃仏)
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