パウル・クレーの絵本を購入してみました。 表紙にもなっている「黄金の魚」っという作品が気に入って購入したのですが、表紙に書かれているように谷川俊太郎さんがおそらく絵からイメージしたと思われる詩が添えられています。 しかし、出来れば何の先入
三浦しをんさんの「木暮荘物語」を読みました。 築数十年のボロアパート小暮そうを舞台に、そこに住む十人やそれに係る人達の話で、基本的には恋愛とセックスがテーマなのでしょうが、どれも普通のものではなく癖があって面白かったですね(^-^) 特にアパ
桜庭一樹さんの「少女七竈と七人の可愛そうな大人」を読みました。 ある日、急にいんらんに目覚め、辻斬りの様に次々男達と関係を持った奔放な母から生まれた少女(七竈)が主人公で、生まれだけでもややこしいのですが、遺憾ながら非常に美しく生まれてし
朝から銀行などに行った後、久しぶりに北野天満宮までお参りに行ってきた。 神社まで行くと今日はお祭りの日なので夜店が出ており、人もなかなか凄かったのですが、3対1ぐらいの割合で外人さんが混じっているのが印象的で、やはりそうした旅行者をターゲッ
三浦しをんさんの「舟を編む」を読んで以来、恥ずかしながら辞書に興味を持ち先日行った古本祭りやブックオフなどでも何冊か辞書を買ってしまったのですが、使ってみると確かに辞書によって癖というか得意分野の様なものがありなかなか面白い(o^艸^o) そ
百田尚樹さんの「風の中のマリア」を読みました。 オオスズメバチのワーカーであるマリアを擬人化しオオスズメバチの一生を描いたもので、様々な生態は遺伝の仕組みなどを詳しく書いており、受精卵では雌バチが生まれるのに対し、無精卵では雄バチが生まれ
石川啄木の「一握の砂・悲しき玩具」を読みました。 先日古語辞典の事を日記に書いた時の通り、Qさまを観ていたらラスト問題に石川啄木の歌が出てきたので興味を持ち読み始めてみたのですが、まぁ、ほぼ8割がた愚痴ですねこれは(汗) しかし、「東海の
岡潔さんの「春の草」を読みました。 前半は岡さんの自伝なのですが、後半はそれに加え、体験を元にした思想を書いており、「前頭葉」を正しく使う、日本人としての自覚などの章は特に面白く、また勉強になりましたね(^-^) さらに文中で、芭蕉や道元禅師
宮本輝さんの「蛍川」を読みました。 タイトルにもなっている蛍川と泥の川の二編が収録されており、どちらも人間の本質、善悪、運不運を無理矢理引っ張り出したり、照らし出したりする事なく、真っ直ぐ捉え寄り添いながら書かれているところに非常に好感が
サン=テグジュペリの「人間の土地」を読みました。 先日行った河井寛次郎展にて、河井寛次郎さんが読まれていた本が何冊か展示されており、この人間の土地(展示されていたのは改題される前の「空の開拓者」でしたが)があったので興味を持ち読んでみた次
昨日の日記の続きです。 京都市美術館を後にし、しばらく自転車を走らせ今度は京都文化博物館で行われている「黄金のファラオと大ピラミッド」展に行きました。 美術館の前の駐輪場に自転車を止め、早速中に入りチケットを購入。 4Fまでエレベーターで
今年もボジョレーヌーボーが解禁となったので早速買ってきました。 正直、色々なものに踊らされていると思うのですが、年に一度ぐらいはその輪に加わって踊ってみるのもエエやろうという訳です(o^艸^o) 先程、夕食の時に開けて頂いたのですが、ヌーボー
昨日の日記の続きです。 細見美術館を後にし京都市美術館で行われている「若冲の京都 KYOTOの若冲」展を観に行きました。 美術館の前まで行くと先程の細見と打って変わって物凄い人(汗) 嫌な予感がしながらも中に入るとやはり凄い人で一瞬どうし
昨日の日記に書きかけた美術館巡りの日記です。 朝、余り眠れなかったので結果早起きになり、さっさと用事を済ませて朝一からワンコの好物のパンを買うついでに(ついでと言うには少々大回りし過ぎですが(汗))、岡崎の細見美術館と京都市美術館、そして
ワンコが天国へと旅立ってから今日で一か月が過ぎた。 もう1か月も経ったのかという思いと、まだ一ヵ月しか経っていないのかという思いが同居している。 今朝、ちょうどワンコが息を引き取った6時半頃には妙に目が冴えて寝る事ができず、ワンコの写真を見
先日ブックオフに行った際に何か良い本はないかとアレコレ見ていると、様々な辞書が売られているコーナーでこの「全訳 古語辞典」を発見!! 手に取ったものの一瞬、「これを使う事ってあるんかなぁ?」っと思ったのですが、値段を見るとなんと108円で売
司馬遼太郎さんの「対訳 21世紀に生きる君たちへ」を読みました。 以前何かのテレビでこの本の事を知り読んでみたいと思っていたのですが、先日古本屋をまわっている時に発見し購入してみました。 本の奥付をみると小学国語5年・6年と書いてあり、本文は
インデペンデンス・デイ:リサージェンスをレンタルしてきました。 タイトル通りインデペンデンス・デイの続編なのですが、観るともうツッコミどころ満載で何とも言えない出来になってましたよ(汗) (注 以下ネタバレを含みます。) 物語は前回のエイ
万城目学さんの「鹿男あをによし」を読みました。 先日読んだ森見登美彦さんの「ぐるぐる問答」で、お二人が対談されており、その際にこの本が話題に上っていたので読んでみました。 内容は夏目漱石の坊っちゃんがベースになっており、名作を元にしている
ぶらぶら美術・博物館のプレミアムアートブック「マリー・アントワネット展」を購入しました。 毎年一回その年に行われる展覧会の紹介などを載せたものが発行されているのですが、今回のものはその特別版で、タイトル通りマリー・アントワネット展の特集と
森見登美彦さんの「ぐるぐる問答」を読みました。 「ぐるぐる問答とは何ぞや?」っと思われるでしょうが、森見さんがデビュー以来お会いした様々なジャンルの方々と対談したものをまとめた対談集で、万城目学さんや羽海野チカさん、そして憧れの本上まなみ