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2016年11月18日22:57

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黄金のファラオと大ピラミッド展

 昨日の日記の続きです。

 京都市美術館を後にし、しばらく自転車を走らせ今度は京都文化博物館で行われている「黄金のファラオと大ピラミッド」展に行きました。

 美術館の前の駐輪場に自転車を止め、早速中に入りチケットを購入。

 4Fまでエレベーターで上がり早速展示を観て行くと、(当たり前ですが)先程まで観ていた物達とは明らかに設計思考というか人種や文化からくるデザインの違いが新鮮で面白い(^-^)

 ピラミッド建造に使われたであろう道具が展示さてていたのですが、その中に青銅を使った鍬?の様なものもあり、あの時代にもうこうした金属の道具があったというのに改めて驚かされましたね!!

 そして展示されているものの年代を見てみると、おおよそ紀元前5000年から1000年辺りのものだったのですが、そんなに前に作られたとは思えないほど精巧な加工がされているのにまた驚かされましたよ!!

 特に装飾品などに使われている金やラピス、トルコ石などを加工して作られたビーズの精度が素晴らしく、本当によくこれだけの加工をあの時代にやっていたものだと感心してしまいましたよ(^-^)

 あと、面白かったのが、他の展示の前も人はいるのですが、このネックレスや腕輪、指輪などの宝石や金を使ったアクセサリーの前は様々な年代の女性が行列をつくって見入っており、何時の時代も女性は光ものが好きなのだと思ってしまいましたね(o^艸^o)

 そして、今回の展覧会のおそらくメインであるアメンエムオペト王の黄金のマスクは、金の板を打ち出して作られており、その加工の巧みさと豪華さも素晴らしかったのですが、私は眉や目がガラスの象嵌で作られている事に特に感心してしまいました。

 その後もなかなかに興味深い物が沢山展示されていたのですが、そんな中、やはり先ほどの京都市美術館同様に人が沢山いる弊害が現れた(>_<)

 それは白と黒の斑の石を加工して作られた器が展示されている前だったのですが、観ていると横から来た3人組の女性が、「これってちょっと高い喫茶店とかのトイレとかにありそうやなぁ」などと言い出した∵ゞ(≧ε≦o)

 いや、確かにそう言われればそういう風にも見えなくはないのだが、もう少し場とか物に対しての敬意というか空気を読むって言う事があるやろう!!

 「空気を読まず思った事をそのまま脊髄反射で口に出すというのはある程度子供ならばまだ可愛らしいで済ませてあげれるが、ある程度の年齢になってそれをやったら少し変わった人か馬鹿だと思われますよ」っと心の中でツッコミながら少々呆れ、ここまで浸ってきた古代エジプトの空気が一気にどこかに吹き飛んでいきましたよ・・・・・・・

 なんかもう、「頼むからメジェド様の口からお出しになった炎で焼かれつつ、目からお出しになったビームで絶命し、冥界に行ってアヌビスに頭咬まれろ!!」って感じでしたね(つω-`。)

 若干最後の最後辺りで躓きましたが、観終わった後、グッツが売られている所で絵葉書とヒエログリフをアルファベットに訳したものが書かれた下敷き、そして会場限定のメジェド様のキーホルダーがガチャガチャで売られていたので一つ買い帰ってきました。

 ちなみにメジェド様とは死者の書の中出てくる神様?で、そのオバQのような見た目に反し、姿が見えない上に口から炎を吐き、目からビームを出すという何とも厄介な能力の持ち主だそうです(汗)
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