本田恒平『非正規雇用の政治経済学』(ミネルヴァ書房)を読みました。著者は、立教大学経済学部の助教です。15年ほど前に私が勤務していた労働政策研究・研修機構(JILPT)の研究員のご経験もあるようです。ご専門は政治経済学、戦後労使関係、労働政策だそうで
9月8日、OpenAIから Navier-Stokes 方程式の存在と滑らかさの問題に関する解法が公開されています。証明の論文pdfもダウンロード可能となっています。まず、論文の引用情報は次の通りです。ネット検索すれば、pdfがダウンロードできるかもしれません。Open AI
朴勝俊・長谷川羽衣子・松尾匡『積極財政を理解するためのマクロ経済学』(せせらぎ出版)を読みました。著者は、順に、関西学院大学総合政策学部教授、グリーン・ニューディール政策研究会事務局長、立命館大学経済学部教授、となっています。はい、立命館大学
エルモア・レナード『スティック』と『グリッツ』(文春文庫)を読みました。作者は小説家であり、私は『ビッグ・バウンス』(新潮文庫)を読んでいます。作品はどちらも1980年代の出版であり、『スティック』はタイトルに取られている主人公スティックが刑務所を
E.A.ポオ & W.アーヴィングほか『古典アメリカ幽霊譚傑作集』(創元推理文庫)を読みました。タイトル通り、大雑把に英国のビクトリア期に当たる1830年代から1905年の米国幽霊怪談のアンソロジーです。出版社からすでに、『英国クリスマス幽霊譚傑作集』、『ロ
ロス・モンゴメリ『ハレー彗星の館の殺人』(角川文庫)を読みました。著者は、もともと児童向け小説を専門とするロンドン在住の小説家であると巻末解説で紹介されています。英語の原題は The Murder at World's End であり、2026年の出版であり、本書は、著者
ローレンス・ロビンズ『大統領の弁護人』(ハヤカワ・ミステリ)を読みました。著者は、米国を代表する著名な弁護士だそうで、イェール大学とハーバード・ロースクールを卒業後、連邦検事補や訴訟次官補を歴任し、後に法律事務所を立ち上げ、2020年の大統領選挙
稲葉振一郎『経済と社会』(有斐閣)を読みました。著者は、明治学院大学社会学部教授であり、ご専門は、たぶん、社会学なんだろうと思います。本書冒頭で、「本書のテーマは、『経済』と呼ばれてる事柄について、系統立てた学問的知見をもとに、その何たるか、
中本悟・中川涼司・松村博行・森原康仁[編著]『米中対立と経済安全保障』(晃洋書房)を読みました。編著者は、順に、立命館大学経済学部教授、立命館大学国際関係学部教授、駒澤大学経済学部教授、専修大学経済学部教授となります。はい、筆頭編著者の中本先生
野澤千絵『マンション高騰の真実』(中公新書ラクレ)を読みました。著者は、明治大学政治経済学部政策学科教授であり、ご専門は都市政策・住宅政策だそうです。マンション価格、特に東京をはじめとする首都圏のマンション価格がとてつもなく高騰していて、その
河内春人『継体天皇』(中公新書)を読みました。著者は、関東学院大学経済学部教授だそうで、私と同業者かもしれないと思うのですが、ご専門は日本・東アジア古代史だそうですので、少し違うかもしれません。本書はタイトル通りであり、継体天皇について歴史的
三宅香帆『「話が面白い人」は何をどう読んでいるのか』(新潮新書)を読みました。著者は、文芸評論家だそうで、以前に出版された『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』が話題になったのではないかと思います。本書は、基本的に、会話を弾ませるという目的
土屋うさぎ『謎の香りはパン屋から 2』(宝島社)を読みました。著者は、小説家なのでしょうが、この作品の前作で第23回『このミステリーがすごい!』大賞を受賞しています。前作とともに、主人公は市倉小春、大学2年生に進学しています。舞台は大阪の石橋阪大前
"Ratings, Debt, and Deficits: An Exploration" と題するIMFワーキングペーパーを読みました。ざっくりいって、政府の財政赤字や債務残高がソブリン格付けにどのように影響するかを分析しています。pdfの全文リポートもアップロードされています。まず、ワー
生島和樹『転売ヤーの会計学』(光文社新書)を読みました。著者は、福島大学経済経営学類准教授であり、ご専門は会計学、特に、財務会計だそうです。私は会計学は専門外ながら、本書で取り上げているような転売ヤーについては、会計学ではなく経済学の視点から
大竹文雄『経済学的思考を組み立てる』(中公選書)を読みました。著者は、大阪大学特任教授であり、ご専門は労働経済学、行動経済学だそうです。本書は、毎日新聞の書評欄を中心に著者が様々な媒体で最近10年余りの間に取り上げてきた書評を取りまとめています
原田泰・井上智洋・中里透[編著]『政府支出を考える』(金融財政事情研究会)を読みました。編著者は、順に、名古屋商科大学ビジネススクール教授、駒澤大学経済学部准教授、上智大学経済学部准教授です。本書は、タイトル通りに財政支出について考えているので
Global Gender Gap Report 2026 を読みました。ダボス会議を主催する世界経済フォーラムが推計した Global Gender Gap Index を取りまとめています。もちろん、リポートpdfもアップロードされています。日本でも広く報じられているところかという気がします。
"Kumon Up: Private Tutoring Centers and Student Achievement" と題する論文を読みました。全米経済研究所(NBER)のワーキングペーパーとして明らかにされています。ざっくりいって、タイトルから想像できるように、公文式のような民間学習塾チェーンへのア
堤未果の『すばらしい新世界』(集英社新書)を読みました。著者は、国際ジャーナリスト、と本書では紹介されています。タイトルをどう表記すればいいのか判らないのですが、出版社のサイトに従っています。学術論文を書く私のセンスからすれば、堤未果『堤未果
佐藤正午『熟柿』(角川書店)を読みました。著者は、小説家であり、本書は2026年本屋大賞次点の2位となっています。主人公は市木かおり、離婚して旧姓に戻っています。元夫は田中哲也、警察官です。この夫婦の住まいは千葉です。ストーリーはこの夫婦が離婚す
瀬尾まいこ『ありか』(水鈴社)を読みました。著者は、小説家であり、本書は2026年本屋大賞7位となっています。主人公は飯塚美空、20代半ばで工場に勤務し、幼稚園児のひかりとの母子家庭です。ひかりはこの小説の中で保育園の年中さんから年長さん、そして、
友寄英隆『日本経済再生への道』(新日本出版社)を読みました。著者は、労働者教育協会理事であり、同じ出版社の月刊誌『経済』編集長などを歴任しています。本書は、表紙画像にあるように、マクロ経済学の合成の誤謬をキーワードとし、新自由主義的な経済政策
佐々木宏夫『「二つの人生」を生きるための経済学再入門』(慶應義塾大学出版会)を読みました。著者は、早稲田大学名誉教授です。ゲーム論がご専門のようです。本書冒頭では、人生100年時代が到来し、織田信長の幸若舞のような「人生50年」とは違う生き方、人
赤根智子『戦争犯罪と闘う』(文春新書)を読みました。著者は、名古屋出身の元検事にして、現在はオランダのハーグにある国際刑事裁判所(ICC)の所長を務めています。広く報じられている通り、先月2026年8月に、米国財務省外国資産管理局(OFAC)は、大統領令1420
マシュー・リチャードソン『スパイたちの遺灰』(ハーパーBOOKS)を読みました。著者は、ウェストミンスター大学の研究員、スピーチライターだそうで、私の著者に関する理解はそれほどはかどっていません。本書の英語の原題は The Scarlet Papers であり、2023
小砂川チト「ゾンビ回収婦」(『文藝春秋』収録)を読みました。著者は、小説家であり、この作品はいうまでもなく第175回芥川賞受賞作品です。表紙画像を示している通り、私は単行本ではなく全文収録されている月刊『文藝春秋』2026年8月号で選評とともに読みま
「生徒の学習到達度調査」Programme for International Student Assessment (PISA) を読みました。広く報道されているところで、先進国が加盟する国際機関である経済開発協力機構(OECD)により、昨年2025年に実施されたPISA2025の結果が Volume �気世韻覆�らリ
吉田修一『タイム・アフター・タイム』(幻冬舎)を読みました。著者は、長崎出身の芥川賞作家であり、最近では映画化された『国宝』の作者、ということになっています。純文学も大衆文学も、という二刀流です。本書は、作家デビュー30周年という記念作品であり
本ではありませんが、"Knowledge Access: The Effects of Carnegie Libraries on Innovation" と題する学術論文を読みました。ざっくりいって、図書館がイノベーションに果たした貢献を分析しています。まず、論文のAbstractは次の通りです。AbstractBetween