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日記一覧

森剛志『消費税の正体』(光文社新書)を読みました。著者は、甲南大学経済学部教授です。ご専門は経済格差、所得分配だそうです。本書の冒頭で、日本経済の弱点を4点上げています。第1に、人口動態、すなわち人口減少と高齢化です。第2に、国民の諦めのマイン

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飯田一史『「若者の読解力低下」というウソ』(集英社インターナショナル新書)を読みました。著者は、出版ジャーナリスト・ライターだそうです。私は、同じ著者の『「若者の読書離れ」というウソ』(平凡社新書)や『町の本屋はいかにしてつぶれてきたか』(平凡

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伊藤彰信『新自由主義と対決する新しい労働運動』(旬報社)を読みました。著者は、労働組合活動家であり、全日本港湾労働組合(全港湾)の中央本部書記局に入局し、書記次長、書記長、中央執行委員長を歴任しています。また、日中労働者交流協会副会長や会長もご

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伊与原新『コズミック・ガール』(文藝春秋)を読みました。著者は、『藍を継ぐ海』で直木賞を受賞した小説家であり、本書はNHKドラマにもなった『宙わたる教室』の続編となります。ただ、登場人物のうちで主人公だった教員の藤竹叶はしばしば言及されますが登

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"Does Fertility Stabilize At Low Levels? Evidence from Period, Cohort, and Subnational Data" と題するワーキングペーパーが全米経済研究所(NBER)から出ています。低下を続けている出生率がどこかで低位ながら安定するかどうかについて分析しています。

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綾辻行人『心の闇』(講談社文庫)を読みました。著者は、京都大学ミス研ご出身のミステリ・ホラー作家です。収録されているのは4話の短編であり、ホラー3話にミステリ1話、と私は考えています。講談社文庫55周年記念の出版だそうです。タイトルと底本とともに

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リチャード・カッツ『給料を上げれば日本は復活する』(ハヤカワ新書)を読みました。著者は、日本経済および日米関係を専門とするジャーナリストだそうです。本書の英語の原題は Raise Wages to Help Japan Revive であり、2026年の出版です。本書では、デフレ

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カレン・ハオ『Empire of AI』(東洋経済)を読みました。著者は、作家、ジャーナリストであり、オープンAIを詳細に取材した初めてのジャーナリストとされています。本書は、したがって、オープンAIのサム・アルトマンCEOの解任劇から始まります。このあたり、

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中島隆信『「弱者」の経済学』(東洋経済)を読みました。著者は、慶応義塾大学名誉教授であり、今までに同じ出版社から『障害者の経済学』、『高校野球の経済学』、『お寺の経済学』、『大相撲の経済学』などのシリーズ(?)を上梓しています。実は、数年前に日

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阿部正浩『仕事とリスクの経済学』(慶應義塾大学出版会)を読みました。著者は、中央大学教授であり、労働経済学がご専門だと記憶しています。本書は、出版社から見て学術書と考えるべきですが、それほど難解な定量分析を全面に押し出しているわけでもなく、一

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池井戸潤『俺たちの箱根駅伝』上下(文春文庫)を読みました。著者は直木賞作家であり、日本で現在もっとも売れている小説家のひとりではないかと思います。すでに単行本上下巻で2年半ほど前の2024年に出版されていますが、文庫版が出版され、また、10月10日か

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苅谷剛彦『不平等と教育』(中公新書)を読みました。著者は、上智大学特任教授、英国オックスフォード大学名誉教授であり、まずは、本邦でもっとも権威ある、というか、大御所的な教育学者のおひとりだと思います。本書では、タイトルに正面から答えず、という

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田中弥生『税金はどこへ行くのか』(講談社現代新書)を読みました。著者は、現職はいろいろとあるんでしょうが、本書との関係で重要なのは、2019年から会計検査院検査官を務め、2024年から2025年3月まで会計検査院長を経験しています。したがって、というか、

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日本の人口減少と高齢化について地域間格差の観点から分析した "Living in a Ghost Town: The Geography of Depopulation and Aging" と題するワーキングペーパーが全米経済研究所(NBER)から明らかにされています。まず、ワーキングペーパーの引用情報は次の

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米澤穂信『談話室米澤』(日本経済新聞出版)を読みました。著者は、ミステリ作家であり、私は単発のミステリのほかにも、古典部シリーズや小市民シリーズなどを愛読しています。本書は、デビュー25周年を記念したエッセイ集であり、本屋さんに関するエッセイは

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長谷川まりる『宇宙人のいる教室』(岩崎書店)を読みました。著者は、絵本作家さんと認識している読者が多そうな気がします。本書も、絵本ではないものの、児童文学書と考えるべきです。しかも、作者が駒草に所属していますので、SFとかファンタジーの要素も入

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アルヴィンド・ナラヤナン & サヤシュ・カプール『AI過大評価社会』(草思社)を読みました。著者は、米国の名門アイビーリーグ校のひとつであるプリンストン大学教授・情報技術政策センター(CITP)所長とそのCITPの博士課程大学院生です。本書の英語の原題は AI

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村司侑『ソリティアおじさんがいた頃』(文藝春秋)を読みました。著者は、九州ご出身の小説家であり、この作品は『文學界』2026年5月号に掲載され、第175回芥川賞候補作にノミネートされています。九州ご出身ながら、現在は京都府在住ということで、この作品の

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リチャード・デミング『絞首台のある庭』(新潮文庫)を読みました。著者は、米国のハードボイルド調のミステリ作家であり、同じハードボイルド作家として日本でも有名なロス・マクドナルドと生没年がともに同じらしいです。邦訳は2冊目となります。前作も新潮

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松本弥『古代エジプト人の愉快な生活』(文春新書)を読みました。著者は、日本オリエント学会正会員ということなのですが、私の理解ははかどっていません。本書は、タイトル通り、通常は王や政府代表者などの高位高官の動向で綴られる歴史について、特にピラミ

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長尾和宏『病気の9割は自分で治せる!』(PHP新書)を読みました。著者は、医学博士の開業医のようです。その昔に、私は同じ作者の同じPHP新書で『歩く人はボケない』という本を読んだのですが、歩くことによりタイトル通りにボケないどころか、ガンも治るという

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中北浩爾『現代日本政治史』(有斐閣)を読みました。著者は、中央大学法学部教授であり、ご専門は日本政治史、現代日本政治論だそうです。まずは、そのあたりの第一人者ではないか、と私は考えています。本書は、タイトル通りに、戦後から最近の高市内閣までの

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フィリップ・コトラー + ヘルマワン・カルタジャヤ + イワン・セティアワン『コトラーのマーケティング6.0』(朝日新聞出版)を読みました。著者3人は順に、ノースウェスタン大学ケロッグ経営大学院名誉教授、Mコープの創業者・会長、インドネシアの中心的なマ

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恩田陸『三月は深き紅の淵を』(講談社文庫)を読みました。作者は日本でもトップクラスの小説家であろうと思います。本書は、よく知られている通り、同人誌に掲載され、幻の私家版としてきわめて限られた冊数しか印刷されていない『三月は深き紅の淵を』という

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楊双子『四維街一号に暮らす五人』(中央公論新社)を読みました。著者は、台湾の作家であり、本書の前に日本で出版された『台湾漫遊鉄道のふたり』が話題となっていると思います。私は未読ながら、できれば読んでみたいと考えています。本書の中国語の原題は『

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本ではなく、経済学の研究成果ですが、"Does AI Assistance Enhance or Erode Expertise? Evidence from a Three-Month Field Experiment in Patent Drafting" と題する論文を読みました。全米経済研究所(NBER)のワーキングペーパーであり、ざっくりいって、A

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"Does a Food Waste Tax Work? Evidence from Quasi-Experiments in South Korea" と題する学術論文を読みました。査読を経て、The Review of Economics and Statistics という経済学分野でインパクトファクターの高い学術誌への掲載が予定されています。まず

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葉室麟『草雲雀』と『柚子の花咲く』(文春文庫)を読みました。著者は、私の大好きな時代小説作家の1人であり、2017年に亡くなっています。今回読んだ両方とも、別の出版社からすでに単行本と文庫になっていたのですが、最近になって文春文庫から2次文庫として

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中村伸夫『中国書道史紀行』(大修館書店)を読みました。著者は、筑波大学名誉教授であり、日展内閣総理大臣賞や日本芸術院賞などの受賞歴のある書道家であり、全日本書道連盟理事長などの団体役員でもあります。書道展の関係では読売書法会に関係していて、ま

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アンドリュー・ハートマン『マルクス・イン・アメリカ』(新日本出版社)を読みました。著者は、米国イリノイ州立大学の教授であり、ご専門は歴史学だそうです。本書の英語の原題は Karl Marx in America であり、2025年の出版です。はて、米国でマルクス主義が

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