昔、飲食業に従事していた時の話である。 ランチタイムとディナータイムの間の一時閉店中、男子トイレの個室が修理で使えなかったので、女子トイレの個室を使うことにした。 その日は、一時閉店中に女性従業員が居ないシフトだったからである。 用を足してい
自宅からすぐ近く、池袋迄の道程に、西武線の踏切がある。 朝は、まさに開かずの踏切である。 自宅を出るタイミングによっては、数分待たされる。 朝の数分は、かなり厳しい。 電車が通過している最中から、反対方向の矢印ランプが点灯、交互に繰り返していつ
職場の自分のパソコンは、問題を抱えている。 メールを作成する際、「服部」と打つとアウトルックがフリーズして落ちるのである。 予測変換で入力する場合は大丈夫なのだが、「服部」とタイピングすると駄目なのだ。 メールの冒頭に必ず「〇〇〇〇社会保険労
土曜日に、マクドナルドで昼食を摂っていた時のことである。 3、4歳くらいの子供が何度も、自分が座っている椅子の傍を走っていた。 1人の子供ではなく、入れ替わり立ち替わりである。 トイレへの動線上の席に座っていたのが、原因らしい。 自分がホットコー
引越しの日、引越し業者の方々に、ミュージシャンだと思われていた。 ベース3本にエレクトリックギター1本、アコギ1本、マンドリン1本と云う荷物と、花柄シャツにベルボトム姿の自分の出で立ちが、そのような誤解に繋がったようだ。 そして、職業を伝えた
エレベーターに乗ったところ、自分に続いて中年の男性3人が乗ってきた。 エレベーター内は4人である。 おじさん臭が充満するのに、時間は掛からなかった。 こいつら、臭いな。 そう思った次の瞬間、自分もおじさんであることに気付いた。 自分も同じような臭
引っ越しで捨てる物の整理をしていたら、写真のチケットの半券が出てきた。 思い出深いライブのものだが、危うく捨ててしまうところであった。 上は、9列目とあるが何故か5列目が最前列で、1列目から4列目が存在しなかったので、実質前から5列目だったと
古墳時代、服部は「はとりべ」と読み、服を作る職人を指した。 「部」が職人や職能を表す語であり、その集団を「部民」と呼んだ。 他には韓鍛冶部(からかぬちべ、鍛治)、史部(ふひとべ、記録等の事務)など、多くある。 その服を作る職人集団が、服部(は
マクドナルドでトイレの個室を利用していると、ノックと共に女性の声がした。 「ペーパーが少なくなっておりましたが、大丈夫ですか?」 用を足していたので正直辟易したが、大丈夫ですと答えた。 少し間を置いて、ドア越しにまた声を掛けられた。 「ペーパー
自分は、ダブルチーズバーガーが好きである。 マクドナルドでは、判で押したようにダブルチーズバーガーセットしか注文しない。 何故好きなのか考えてみた。 すると、ダブルチーズバーガーの構造が、好きでしょっちゅう作るプッタネスカに類似している事に気
自分は美容院で髪型を整えて貰うが、前髪だけは長くなると自分で切って調整する。 一昨晩、いつものように切ったつもりが、切り過ぎたようである。 前髪ぱっつんの髪型になったところ、「昔の森昌子」と云われた。 写真をご覧頂ければお判りの通り、はっきり
久々に鼻血が出た。 いつもの洟かと思ったら、赤かった。 仕事中だったので職員に、いい歳のくせにと揶揄された。 一年に一度は鼻血が出る。 寒暖差に弱いのか、のぼせるのか、原因は定かではない。 だが、毎回云えることは、恥ずかしく照れ臭く、そして処置
写真は、引っ越し後初めて作ったパスタ、昨日の夕飯である。 料理をしてみて分かったことが、いくつかある。 まず、前のマンションよりコンロに火力がある。 ちょっと目を離そうものなら、すぐに鍋の温度が上がる。 パスタの場合、ニンニクを焦がさないように
昨日は、歩いている時にブーツの中で靴下が脱げてしまい、非常に面倒であった。 一年に数回そんな日があるが、かなり困る。 具体的には、歩いていると靴下の踵の部分が、ブーツの中でどんどん足先に向かってずれていくのである。 そのまま歩いていると、ブー
昨日、新居に引っ越した。 一階の部屋で、窓から大家さんの家の庭の梅の木が見える。 写真のように、小さな実を沢山付けていた。 自分は梅の木が好きだ。 実家の庭にあったからかもしれない。 梅には、桜ほどの華麗さは無いが、花が咲くと味わい深い趣がある
ゴールデンウィークに引越しの荷造りをして全て梱包した為、自炊が出来ない。 今週の食生活は写真の通りである。 他には深夜の寿司、N2で肉詰めプレート等である。幸せだが健康に悪い気がしないでもない、だが知ったことではない。
夕飯を食べに遅くN2に行った筈が、何故か今から写真の通りである。明日は8時に事務所だが、知ったことではない。追記そして今からダーツ
所詮、人はこれの僕(しもべ)である。 なんでこんなん入るねんと云ってやりたいが、澄ました顔で流されるのがもどかしく、故に可愛いと云う、なんとも悪魔そのものの様相であると云い切れる。
本日は祖父の命日である。 もう亡くなって10年になる。 当時、その事実を受け入れられぬ自分が居たが、時間の経過と共に次第に悲しみにも慣れ、日常が戻って来た。 引越しに当たり、部屋の片付けをしていて、壁に掛けた祖父の描いた絵を改めて観た。 上高地
引越の片付けで、懐かしい物が出てきた。 写真は、昔使っていたポケベルである。 大学一年の時に初めて持った、所謂「端末」だ。 当時の自分は、ポケベルが何なのかすら知らず、ただ友人に勧められるがままに手続きをして、よく分からないうちに持っていたと
写真は母と外食をするの図である。2日が母の誕生日だったのだ。丁度自分の引っ越しの手伝い(寧ろ指揮命令)で上京していたので、店を予約したのだ。たまには面白いものを食べて欲しかったので、そこそこのレストランに行った。イベリコや冷製カッペリーニ、
写真は三重の銘酒「作(ザク)」である。母が手土産に持って来てくれたものだ。本日は母と二人、昼から今まで引越の為の片付けと荷造りをしていた。明日も同様である。ゴミが大量に出て、マンションのダストボックスを満タンにしてしまった。
昨晩、立ち寄ったラーメン屋の壁に書かれていた言葉が印象に残ったので、掲げておく。 「今日という日は、残りの人生の最初の一日」 毎日、新しい出発と云う印象を受ける。 目覚めて一日をこんな気持ちで始められるならば、毎日が新鮮で溌剌としたものになる
電池が切れた為、ここ数日腕時計を着けずに外出している。 普段着けているものが無いと、大きな違和感がある。 外出中、何度も腕時計を見ようとして手首に目を向けてしまったり、本来腕時計がある部分に直接袖が当たる感触に慣れなかったり、非常に居心地が悪