タイトルは、最寄駅の商店街についてである。 一応、商店街と云う名前がついており、街頭にもそれと書かれているが、店はかなり少ない。 通り沿いの商店は、この20年で殆どが駐車場かマンションに変わってしまった。 どうやら、世代交代の際に殆どが事業承
電車で隣に座った若人が、スマホでゲームを始めた。 連射が必要なゲームであるらしい。 滑稽な程に画面を連打している。 その肘がこちらの腕に接している。 連打の振動が、思い切り伝わってくる。 非常に鬱陶しい。 自分が大きめの動きで腕を動かすと、ギョッ
体調不良で丸四日間、お酒を飲んでいない。休肝日自体がいつぶりか判らない程だが、四日も飲まない日が続いているのは、十年以上ぶりと云っても大袈裟ではない。お酒を飲まないと、一日の終わりを体が認識出来ないらしく、眠れない。そして、ストレスが消えな
10月から年末まで、毎年繁忙期である。 先週までは仕事を放り投げて帰ったりしていたが、今週はそれも出来なくなり、この時間に夕飯を食べている始末である。 仕事が忙しくなればなるほど、何としてでも飲んでやろうと云う気持ちになる。 飲みながら料理を
ひょんなことから、皆でプリクラを撮ることになった。 プリクラは、もう何年振りか判らぬ程である。 最近のプリクラは、少女漫画のように目が大きく写る機能があるようだ。 漫画や女の子なら兎も角、実際の自分の目が必要以上に大きいと気持ち悪いと感じた次
就職氷河期と云われた20年程前から、多くの大学はカリキュラムを就職に役立ちそうなものに変えたようである。広告などを見ると、英語や実技、実習と云った、いかにも就職に有利そうな文字が並んでいる。自分にとって大学は、興味のあることを自ら選んで自由
今朝、駅の広告で「地上高○メートル」と云うような表記を見たのだが、「地上高」が「上高地」に見えた。 上高地は、思い出の地なのだ。 家族旅行の思い出が上高地なのである。 梓川の冷たい水、河童橋と穂高連峰、焼岳、明神池の岩魚、思い出す度にまた行き
金木犀が香る季節になり、外を歩くのが気持ち良い。 ふと、実家にあった金木犀を思い出した。 30年ほど前に家を建て替える前まで、家の裏に二本あった。 橙色の花が咲いていた憶えはあるが、当時その香りを嗅いだ記憶は無い。 だが、今も生えていたら、香り
テレビで三重県いなべ市の特集を放送していた。 三重の人間だが、いなべ市を知らなかった。 調べてみたところ、2003年の市町村合併で誕生したようだ。 1996年から東京在住なので、縁の薄い話だったのだ。 そのいなべ市であるが、蕎麦が名産であると云う。 三
嘗て、ジタンと云う煙草を吸っていた。 比較的珍しい煙草であった為、購入出来るお店が限られていた。 各地の、ジタンを買えるお店を把握していたものだ。 近年の喫煙人口の減少の所為か、煙草屋の閉店が増えているようだ。 ジタンを買っていたお店も、いくつ