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2018年05月22日13:18

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考察「はとりべ」

古墳時代、服部は「はとりべ」と読み、服を作る職人を指した。

「部」が職人や職能を表す語であり、その集団を「部民」と呼んだ。

他には韓鍛冶部(からかぬちべ、鍛治)、史部(ふひとべ、記録等の事務)など、多くある。

その服を作る職人集団が、服部(はとりべ)と云う訳だ。

自分は服部(はっとり)だが、元々は「はとりべ」なのだ。

よく見てみると、「服」が「はとり」であることが判る。

「部」は最早、読まぬ文字なのだ。

振り仮名を書く場合、「服」の字の上に「はっとり」と書き、「部」の字の上には何も書かぬのが正統と思う次第である。
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