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日記一覧
- (´・ω・`) 223枚目
- 2021年12月29日17:34
わかってもらえないから命を捨てようと思ったんだ月のない新月のなか高い所へ行ったんだふと手に持っていた携帯に遺書を打ち込むその時ラインが鳴った見るか悩んでみた「今何してる？」それに「死のうとしてる」そう返した柵を乗り越えるあと一歩踏み出せば死
- 六十三「過信」
- 2021年12月28日14:48
僕達は解毒剤や消化液がかかったように中和剤、回復剤を買い、それぞれのポシェットにすぐ出せるように入れておく。保存食も買い込みリュックサックへ入れ、必要な物も買い込み詰めていく。おこたは僕等を照らしながら見つめてくる。「おこた、明日は頼んだぞ
- 男子トイレ
- 2021年12月26日15:56
小学一年生の頃、四階建ての二階にある教室の自分の席で本を読んでいたら廊下が騒がしい事に気づいた。何だろうと思い廊下に出ると男子用トイレに人が集まっている。近づいてみると、男子数名が泣いているので何だろうと思ったら、「黒い何かが飛び回って窓か
- 六十二「Aランクへの焦り」
- 2021年11月26日15:11
今日の朝は二人で作った昨日の残りでの朝ごはん。サートリはすいとんが好きなので嬉しそうに食べている。ふと足元を見たので何かと下を見たら、おこたに魔量をおねだりされていてあげていた。何だか大きくなってるような気が拭えない。まあ、その分明るく照ら
- 六十一「ドゥンケルハイト」
- 2021年11月19日18:45
ギルドにつくとざわついた。ドゥンケルハイトの花を闇に包みながら持ってきたのもあるだろう。ギルド嬢にドゥンケルハイトを闇に包んだまま渡す。「確認しますね・・・」ギルド嬢は奥の部屋に入っていった。そして精霊ドゥンケルハイトに帰ってもらった。〜数
- (´・ω・`) 222枚目
- 2021年11月16日18:17
忘れられないくらい綺麗な夕日 影が追いかけてくる君と二人でたわいもない会話 君の笑顔が眩しくて目を細めてそんな君と ずっと居れると思ったんだ夕日と湖を背に君は 笑顔のまま「さよなら」と後ろに倒れるそれはスローモーションのように 伸ばした手は
- 六十「|流転力《るてんりょく》」
- 2021年11月12日11:45
森を通り抜け、おこたの炎に照らされた洞窟は魔霊でびっちりだった。光の中には入ってこないが戦うとしたら骨が折れそうだ。魔霊退治は依頼に入ってないから倒さずゆく。洞窟の奥地にドゥンケルハイトが群生してた。おこたの火の明かりに当たったのは枯れてし
- 見えない
- 2021年11月08日17:22
小学五年生の頃居残りをしないといけなかった日、そろそろ帰ろうと職員室の隣の下駄箱についた時、女子生徒の悲鳴が聞こえた。何だろうと様子をうかがっていると、「一年生の女の子が壁に消えてった！」そう言って泣き叫ぶ子が三人いた。一年生とわかったのは
- 五十九「何でも」
- 2021年11月04日20:29
ギルドに入るとしんっと静かになった。コソコソ話やチラ見をしてくる。僕等はそれを無視してカウンターのギルド嬢に話しかける。「Eランクで一番難しいのを頼む」そう言うとギルド嬢は目を細めながら、「ドゥンケルハイトの花の採取です。森の中の洞窟の奥に
- 五十八「威力」
- 2021年11月02日19:53
「勝負は相手が参ったと言うか死ぬまでだ」僕とライオン型の獣人からみんな離れ、遠巻きに見ている。「俺はヘルツ。お前は何だチビ？」ヘルツと名乗った獣人は大きな金色の斧を振り回す。「僕はドラッヘ」ショートソードを抜き構える。「ファイツ！」ヘルツが
- (´・ω・`) 221枚目
- 2021年10月30日12:36
君の背中を追っていた 追いつく事がないとわかっていながら遠ざかる君の背中 温かな思い出がこぼれてく走って走って棘の道を 切り裂かれても君が居ないと生きてく理由が 無くなってしまうんだきっと気づいていたんだ 君が私を見ていない事を君が笑っても
- 五十七「傷者」
- 2021年10月20日21:19
ギルドに着いて薬草を換金してもらう。「こんなに集めてくるとはなかなか・・・あ、こちらが報酬です」お金をお財布に入れていく。「これならランク上げ出来そうですよ」受付のリスのような耳と尻尾の受付女が言う。「ランクがGからEランクにアップです。草原
- 五十六「薬草と山菜」
- 2021年10月14日21:41
おこたが周囲を照らし、その光ギリギリまで大量の魔霊が取り囲んでいる。魔霊は光のある場所では消滅する。なので火や光の魔精を呼ぶ。おこたはサラマンダー火の魔精。光の魔精は僕を敵視してくる子がいるので呼ばないでもらっている。炎を頭の上に複数発生さ
- 五十五「どこも」
- 2021年10月12日19:12
獣人の国なだけある歩いているほとんどが多彩な人のような獣だ。普通の人間は目立つ。尻尾のない僕達はジロジロ見られている。まあ、偽尻尾買ってつければいいか。通りかかった露店でニ十�僂�らいの赤栗毛の尻尾と白いのをそれぞれの髪の色と同じのを買ってつ
- 五十四「シチュー」
- 2021年10月11日17:33
良い匂いで起き気づいたら朝だった。この匂いはシチューだ！「サートリ！」がばっと起きるとサートリが鍋でシチューを煮ていた。御飯も炊きあがってるようで良い匂いがする。わざわざ材料を買ってきてくれたのだろう。切られた野菜が浮かんでいる。昨日徹夜だ
- (´・ω・`) 220枚目
- 2021年10月09日19:50
暗闇で一人きり うずくまって夢を見る目覚めなきゃいいのにと 一人呟く泣いているのか 笑っているのか わからないまま瞳を閉じた夢の中で 君に出会えたらいいのに 永遠に眠りたいきっと君は光へ向かうだろう 暗闇から光を見い出せる人ただただ褒めて欲
- 五十二「練習」
- 2021年10月04日20:59
僕達はそのあとも錬金を繰り返した。サートリはどんどん上達していく。魔量を込めるさい魔量が宿るようになっていく。どんな魔量を込めるかも決められるようになってきた。魔量を込める時は水色の光の球が浮かび綺麗な光景だ。彼女の得意属性は水だからだろう
- ちょっと怖い話・自分の世界
- 2021年09月29日20:25
気づいた時にはそれが当たり前だった。家族の誰も聞いてくれない、血だらけの人が立ってるのに誰も救急車を呼ばず、その人も普通に立っていた。家族に言うと「気持ち悪い事言うな」だけだった。寝る時も色んな人の声が聞こえる。夢ではっきり見た人は死ぬ。神
- (´・ω・`) 219枚目
- 2021年09月25日17:29
願いを呟いてもアナタには届かない 零れた者に手を差し出すこの暗闇から出れないから光り輝く眩しいアナタには届かない 孤独な者に手を差し出すこの暗闇から出れないからこの暗闇は自分に枷をかける 寂しい悲しいを知ったから暗闇にしか居れないのに 悲し
- 五十一「錬金術」
- 2021年09月22日15:57
僕は早速もう一本のナイフを彼女一人で錬金させてみた。僕とやった時より魔量を持っててかすかに光っている。振ってみると目の前に水の壁が出来た。感じとしては一撃くらいなら持ってくれそうだ。魔量付与を無意識に行っているようで本人はびっくりしていた。
- 五十「才能」
- 2021年09月21日14:53
武器屋で安く買い叩いたひびのはいったナイフで練習することにした。サートリの手取りやり方を魔量を流し込み伝授していく。武器、防具にどう鉄鉱石を魔量で溶かしくっつけるを教えてゆく。僕が流す魔量以上にサートリの魔量が流れ込む。ひびのはいったナイフ
- ちょっと怖い話
- 2021年09月17日16:08
九月十日、夢の中で人をはっきり見た。自分の夢にはっきり出てきた人は高確率で亡くなる。見たことのない男性「よしひで」と聞こえた。その人は両手いっぱいお札を抱えていて、零れていくお札を落としては拾い集めていた。ふと自分の方を向き、水ん包まれたお
- (´・ω・`) 218枚目
- 2021年09月16日14:24
彼女は孤独だった ただの一度もリアルで褒められず 渇いた希望を持っていた要らないって言うなら何故産んだの？ 愛が何かわからなくてただただ泣いていた助けを呼んでも助けられず 全てを仇で返され 殴られて蹴られてもう嫌だと叫んだって彼女には孤独し
- 四十九「出来るのか」
- 2021年09月14日10:44
朝食後とりあえず兜と布フードで顔を隠しナイフを直してもらえる鍛冶屋を探した。一件だけあるという鍛冶屋に入り見せてみる。「これは俺じゃ無理だな。錬金術まで使えん」そう言われ店の外に出た。僕の武器は鍛冶と錬金術で出来ている。ここで直せないならナ
- 四十七 「ひと時」
- 2021年09月08日15:53
宿の部屋には外から中の声が聞こえないよう施されていた。これならシルフィードを呼ばなくても誰にも話を聞かれる心配はない。・・・あの寝言？で隣の部屋への心配がなくなる・・・本人はおことたとじゃれながらお茶を飲んでいる。僕のお茶放置されてる・・・
- 四十六 「チャリアー」
- 2021年09月06日20:17
国境近くにあるチャリアーという街へ来た。ギルドへ向かい魔霊からはぎ取ったものを換金する。何となくカーバンクルの魔石は取っておいた。結構な額になりしばらくのんびり出来る額だった。食料を買って宿を取り、部屋の中でそれぞれローブと兜を取る。サート
- (´・ω・`) 217枚目
- 2021年08月29日20:26
風が吹き抜ける その中にアナタはいますか？遠い空の下君は眠る もう会えない君が死が死んだこと 未だ受け止めてない何かの間違えじゃないのか もう十年以上たったのにまぶたの裏で微笑んでだ君の声も覚えて無い君がまた遠くなる忘れたくてもあの綺麗な夕
- 四十五 「僕等の選択」
- 2021年08月23日20:52
無理矢理国境を越えた。広がる草原を僕はサートリの手を引き走った。「ド、ラッ、ヘ・・・！」サートリが息も絶え絶えに僕を呼ぶ。「あ、ごめんサートリ」嬉しくて彼女の手を引き思いっきり走ってしまった。肩で息を吸う彼女は笑顔で、「大、丈、夫」フードか
- 四十四 「強者」
- 2021年08月22日20:45
僕の頬を獣王の爪がかすった。「ド、ラッ、へ！」サートリがスリングショットを獣王の足元へ放つ。「くっ、こんな氷など・・・！」僕は獣王に駆け寄り峰打ちをする。だが僕の体は宙を舞った。しかし地面に叩きつけられなかった。弾力のある水に包まれる。その
