食事を片付けた後、サラマンダーに周囲を照らしてもらいながら少し山に入った場所で眠ることにした。魔霊が闇の中から沢山こちらを見ているが奴らは光の中に入れない。サートリに寝ようと告げると彼女はあっという間に眠りについた。魔量を多く持っているとそ
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羨んでばかりで疲れないのかな?涙が見えていないのかな?手に入らないものを欲して、誰かを傷つけるの?怒鳴って殴って蹴って罵倒して何が楽しいの?二重の感覚を背負って歩いていく。何時から僕等は二人になったんだろうね。同じ心で生きてる。泣いてる自分
すれ違う人、後ろから来る人に警戒しながら歩く。冒険者には特に警戒した。僕は顔の隠れる剣士なら一般的にかぶる兜をかぶり、サートリは目から下が隠れる魔術師の多くが付ける布をつけフードを深くかぶっている。ぱっと見ではわからない。「サートリ、大丈夫
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