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日記一覧

今年も劇場で観た映画の本数は少ないのですが、10本に絞るとなるとなかなか悩みます。それほど、良かった映画は多かったという事です。良かったと言っても、その「良さ」にはいくつか種類があります。まず、純粋に面白くて時間を忘れた映画(パターン1)。次

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前回のブログ(処刑軍団ザップ)で、マトリックスの過去作についての個人的な感想を書きました。ザックリ言うと、そもそもこのシリーズが別にそんなに好きではないのです。しかし、やっぱり話題の映画である上、賛否がはっきり分かれていると聞くと、とりあえ

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最近、マトリックスの今更な続編が公開されています。友人から誘われたものの、予定が合わずにキャンセルとなりましたが、ちょっと気になったので感想を見ると見事に賛否分かれています。過去作は予習しておかないとワケが分からないという意見が多数だったた

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細野晴臣の音楽性が常に変化していくのは、ファンであれば周知の事実ですが、ここ最近はアメリカの古い音楽であるカントリーやブギウギのカバーや、自身の曲もそれに合わせたアレンジでライブをするスタイルが続いていました。かつてテクノ・ポップを日本で大

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やってしまいました。途中で強烈な睡魔に襲われ、おそらく途中で結構寝てしまったようなのです。自分ではどうにか頑張って寝ずにいた気持ちではあったのですが、どう考えても終盤の話が思い出せないし、他の方の感想を読んで「そんな話だったんだ!ヘェ!面白

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どんな映画か良く分からないまま観に行きましたが、これは正解でした。もし、この映画を観に行こうと思っている人は、そのまま劇場に足を運んでいただきたいと思います。「ゲットアウト」「アス」と同じプロデューサーによる映画という事ですが、この2本が好

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なんと今頃になって、「ニュー・シネマ・パラダイス」を初めて観ました。劇場版がテレビ放映されたものを観たのですが、唸る様な傑作!こんなにあらゆる面において完璧な作品があるものか、と感心しました。役者、演技、音楽、ロケーション、そして名シーンの

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公開前から非常に期待していたのがこの「スカイ・シャーク」です。ナチスが空飛ぶサメに乗って旅客機を襲う!そんな夢(主に社会不適応者の)のようなシーンを実際に映画にしてしまっただけで、この監督には世に生まれてきた意味があると思いました。まずは監

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最初にこの映画の予告を観た時の衝撃を、忘れる事が出来ません。突然公衆の面前で、変態映像が流れだした!それを、とても笑う様な余裕はありませんでした。圧倒的な恐怖と困惑。トラウマと言っても差し支えないでしょう。もし僕に子供がいたなら、そして一緒

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「ソウ」や「死霊館」というシリーズの生みの親であり、「ワイルドスピード・スカイミッション」や「アクアマン」といった大作も手掛けるのが、今回の映画の監督でもあるジェームズ・ワンです。かつては比較的低予算のホラーを撮っていたのが、その手腕を認め

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いつも、ミステリー映画についての感想では、面倒くさい事ばかりを書いてしまっています。それは、単純に普段読む本がミステリーばかりで、色々余計な事を考えてしまいがちだからです。ミステリーなんて大体同じだろ、と思う方も多いでしょうが、これはどんな

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最近は配信で映画を観る方が多いと思います。映画館やレンタルで個別にお金を払うと、途中退屈でも「せっかくだから」と最後まで我慢しても、配信で観放題だと途中で止めてしまう場合が少なく無いのではないでしょうか。僕は、映画は最後まで観ないと評価は出

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最近続けて観た映画を一気にやっつけようと思ったのですが、共通点が邦画であるというだけの2本を、強引に関連付けてレビューしたいと思います。あなたはどちらに住みたいかな?「樹海村」犬鳴村シリーズ、待望の第二弾です。「犬鳴村」は、その年の僕のワー

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長い映画ですが、特に中盤〜後半はイヤ〜な、命綱無しの綱渡りを見ている様な緊張感が続く作品でした。想定した以上にキツい映画です。イヤミス系(嫌な話が続くミステリー)が好きな人なら絶対に楽しめると思います。 主人公の由宇子(変換で出ないのでコピ

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観ている途中でハッと我に返って、「なんでこんな映画を劇場で観ているのだろう・・・夢かな?」と思ってしまうほど、退屈な映画でした。観る前は結構ワクワクしていた記憶があるのですが、なぜそんな気持ちになったのか、自分でもサッパリ分かりません。これ

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昨年「アングスト/不安」という映画が公開されました。これは、ずっと前に作られ公開されたものの、一般的な認知度が低く知る人ぞ知る存在だった作品を、現在になって再上映したものでした。今観ても斬新で刺激的な作品であり、もう一度光を当てるという意味

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結局、人間が一番怖いんだよね!そんな、ありがちな感想で怖い映画をまとめる人が多いですが、幽霊も化け物も宇宙人もみんな怖いですよね。誰が一番怖いかって対決やったら、人間なんてすぐに幽霊に呪われ、化け物に四肢切断され、宇宙人に内臓を抜かれてしま

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オカルト系ホラーは結構苦手の部類です。悪魔とか悪霊に憑りつかれて、少女がギャアギャア暴れて、霊媒師が登場してさらに賑やかにやって、めでたしめでたし。もう、正直アホらしくてグングン眠くなります。あの大名作「エクソシスト」も、随分後になってから

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「エンド・ゲーム」の頃から、もうマーベル映画はいいかな・・・と言い続けてきたものの、結局その後の「スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム」「ブラック・ウィドウ」を「今回はこれが最後だから・・・」と煙草が止められない人の決めゼリフみたいな事を

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もしもゲーム内のモブキャラが自意識を持ってしまったら・・・?この設定だけで面白そうだと目を付けていたものの、「ジャングル・クルーズ」同様になかなか観に行くタイミングが合わなくて諦めかけていたこの作品、どうにか公開終了前に滑り込みで観る事が出

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ハードディスクの容量に余裕のある頃は、無限に映画が録画できる気持ちになっているため、適当な気持ちで色々録ってしまいます。もう随分前ですが、wowowで「パニッシャー」と「パニッシャー:ウォー・ゾーン」を放映する時があって、両方録画したものの、そ

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日本の、特に「新本格」と呼ばれる小説に頻繁に登場するのが「叙述トリック」というものです。これは、密室トリックだとかアリバイトリックといった犯人が仕掛けるトリックでは無く、作者が読者に仕掛けるタイプのトリックを言います。誰の視点なのか、いつの

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もうそろそろ公開も終了というタイミングですが、ようやく観に行ってきました。なぜか、本当になぜか分からないのですが、この映画を観たいという気持ちが、まだ消えていなかったのです。そもそも、僕はこのディズニーアトラクション系映画には全然興味が無い

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ラ・ヨローナというタイトルの映画を知っている人は少なく無いと思いますが、このタイトルで全く別の映画が2本あるのを知っている人はあまりいないのではないでしょうか。この印象的なタイトルを持った作品はどちらもホラーであり、公開時期も近かったため、

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前作がヒットした影響は大きかった様で、お蔭で三池崇史も「初恋」で自由な映画が作れ、「孤狼の血」の続編もめでたく公開される事になりました。こういった映画が多くの人に好評に受け入れられたのは素晴らしく、ファミリー向けやカップル向け映画ばかりじゃ

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公開前から非常に評判が高く、精神的に重苦しい内容だとか、あなたはこの衝撃に耐えられるかといった感想を見てしまったので気になっていた上、日本の有名ミステリーにそっくりという感想も見て、ちょっとこれは確認したいと思っていました。中国の熾烈な受験

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前の「スーサイド・スクワッド」が、今や物凄い勢いで駄作扱いされている事に、まずはショックを受けました。僕は結構面白かったのですが・・・。それで、あれは無かった、悪夢の民主党政権だった、やり直しますというのが今回の作品なのだそうです。マーゴッ

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実は最初、『同じタイトル対決!「ANNA/アナ」VS「穴」』というブログを書こうと思って、先に「ANNA/アナ」を観ていたのですが、「穴」は先延ばしになっていました。今回ようやく「穴」を観たら、これがなかなか傑作のミステリー映画だったのです。それで単体

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前作「ドント・ブリーズ」は紛れもない傑作ホラーで、自分もその年のベストだと素直に思えた作品でした。限られた舞台と登場人物だけで、こちらの予想を超えまくる展開と、圧倒的なサスペンスのつるべ打ち。90分の中でたくさんのアイデアがたっぷり詰め込まれ

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ロバート・エガース監督(本作品の監督)の前作「ウィッチ」は2回観ました。1回目は結構当惑と退屈、たまにショックという感じで、スゲェ変な映画だという印象でしたが、2回目は本当に素晴らしいと思いました。役者、特に子供が異常に狂った演技をしたり、

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